夏休みもすでに一週間経ちます。
学校の課題を月末までに仕上げる。
そう思ってあれこれ進めている生徒がいます。
またどこまで出来てるのか未確認の生徒もいます。
自分で気付くこと。
今やるべきことはなんだ?
自分の行動は自己責任。
ちゃんと前を見て、しっかりとやり込む。そうすれば、来月に入っても焦りません。
作文などの提出は8月6日の登校日。
月末までが勝負です。
なかなか進まないのが読書感想文。現時点ですでに本を読んでいなければおかしい。
でも読んでません。
感想文を書くための読書ですね。それでは全く入って来ません。文章も浮かばない。
「これ読んでみよう!」で、おもしろいとかかなしいとか、それぞれ思いも出てきます。それを作文にして提出するんです。
毎年みんなに話すのは、読書感想文は「プレゼン」なのだと・・・。
あなたは本屋さんの店員で、おすすめの本の良い所、面白さ等々をアピールした文章をPOPに書きだす。しかしすべてネタバレはしないようにする。そうでないと買ってくれませんしね。
その本を手に取り、読んでみたくなるようなセリフや文章を書いて引き付けるんです。
最後には、「だから私は、この本に出合えてハッピーな気分になれました。・・・(みたいな)」で締めくくる。
よくあるのが、あらすじをつらつら書いて行き、その時々でこうだった、ああだった、びっくりした、感動した・・・というのが多いです。でも、そんな感想文など解説付きネタバレ文です。誰もそんな事聞きたくもない。本の解説よりも、あなたはどう感動し、考えたか、本から得られた気持ちを読み手に伝える。
あなたの読書感想文を読んで、ぜひとも自分もその本を読んでみたいと思わせる文の流れで作文を書く。
くれぐれも”ネタバレ”は止めてほしい。そういう文章は、読んでると「自己満足」でしか思えないです。
「あんたの、自慢話はもうええねん!」ってね。
今年の読書感想文は、学校の先生方に”プレゼン”して、その本を買わせよう!
詳しく知りたい方は、塾長まで・・・(国語講習でもやりますが、提出日に間に合いませんので・・)
児童書もHero's文庫(1階本棚)に数冊あります。お貸ししていますよ~~。
明日に、期待!
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