人生の日の出Ⅱ「Hero's りんくう校」編

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反抗期と受験は重なるもんです。

2019-07-25 22:17:20 | 日記・エッセイ・コラム

 今日はある中3生女子のお母さまからご相談。

頑張ってるのに成績が上がらない。このままでは、どこの高校へも入れない。どこでも良いからは入れる高校で・・・。

本人は、悲観的になっていて何をするにも投げやり。

その割には勉強熱心か?といえばそうでも無い。

これは典型的な「良い訳」。

やってる=上がらない・・・・こんな事はありえません。

やってないのです。もっと言えば、頭を使って行動していない。ただ、右から左へ移すだけの「行動」。それをやってるって言ってるんです。

更に、思春期の反抗期も爆発!

全てにおいて反抗してます。口もきけない。あれこれ言われたくないので、すべてに反抗していく。

自分が間違った行動をしていても、それを正当化するための手段として「反抗する」を使います。

自分は大人。あれこれ指図するな~~~。って事でしょうが、どっこいまだまだオコチャマなのです。

先を見通せていない。

冷静になって考えればすぐに答えが出る事。

それでも大人から言われると、すべてに反旗を掲げてしまう。

「このままでは、ほんまに高校行かれへんぞ!」

「・・・うるさい!」(大人の言う事なんて信じてたまるか!)

こういった一連のやり取りは、その内数年後思い出すんです。

「あ~~あの時言う通りにしとけばよかったぁ~~~くそ~~~」

未来になって気付くこと。

その未来は、今この瞬間の行動で決まる。

反抗する気持ちは分かる。成長期なのでね。

しかし、今やっておかなければイケない事。未来の自分のために、最低これだけはやらないといけない事だけは、何がどうでもやっておかないといけません。

だから思春期はしんどいんです。それでも、それを乗り越えたら立派な大人になってます。

なにがどうあれ、乗り越えんといかんのです。

ここで逃げたら、ハイッそれまでよぉ~~~。

なんだかんだ良い訳して、すべて人のせいにして、自分は何もせず「今の快楽」をむさぼる。

そういう人を「卑怯者」というのです。

親も我々も、こどもたちをサポートしています。しかし、全く動こうとしない子を無理やり動かせることは出来ないんです。無理やりやらせた学習は身に付きません。

夏のバカンスを楽しみたければ、そうしなさい!

受験生の夏休みは、少しでも学習に時間をかけて行きます。普通は!

夏休みで、天と地の差が出ます。

その差が、高校合否を決定していくのです。

我々を信じて、この夏休みは勉強に没頭してみたら~~。必ずいい成績になる。

行きたい高校を狙える。更に、将来の夢が持てる。

明日に、期待!


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