毎回新規の面談時には、必ず「将来の夢」を確認します。・・・
多かれ少なかれ、「夢」を持っています。・・・
夢を持ち続けて、そこに向かう力は何ものにも負けないです。・・・
そして、今やるべき事が明確です。だから、少々の事では諦めないし、その目はいつも遠くを見つめています。・・・
今まで何人ものこどもたちと話して来て、この「夢」が具体的であればあるほど、今やるべき事を理解し取り組めます。・・・
このブログでも何度もお話しして来ましたが、夢があればどんなに学校で荒れていようと、夢を実現するために必死になれるのです。・・・
ただ、そんな中。夢さえも見つけようとしない子がいます。目先の安楽を追い求めて、いつまでも今の楽園生活が続くのだと思い込んでいるのです。それを邪魔する者は、例え親でも容赦しないのです。・・・
親の過保護がそうさせています。・・・
放任主義もそうです。親の不作為です。・・・
そして、そういう夢のない子ほど「スマホ」命なのです。・・・
バーチャルな世界が全てです。・・・
もっと小さい時から夢を持たせる必要があるのです。持たせると言うよりも、普通の人間ならば夢を描けるはずです。そういうチャンスが無かったのです。また初めに全否定されていますね。・・・
うちの教室でも、将来のビジョンが出来ている子は確実に成績を上げて行きます。一歩一歩前進して行くのです。逆に、何の夢も持たない子は適当ですね。とにかくこの「勉強地獄」から逃げたいのです。・・・
そりゃ、地獄です。したくもない事を、やらされているのですからね。親の中には、その「地獄」を味わせる為だけに塾に通わせる場合も多いです。憎んでいるかのように・・・
基本的に、こどもたちは勉強がしたいのです。知識欲がありますからね。しかし、意味のない事をいくらやっていてもその内飽きるのです。・・・
今回の新3年生、やらされ小僧になっている者が数名います。この子たちには申し訳ないが、到底受験勉強は無理です。この時期に未だに今後の事が理解できていない、しようともしないという事は、全て進められないのです。・・・
私は、今まで全財産をかけてこどもたちのために尽くして来ました。出来ないのなら仕方がないですし、あくまで私のおせっかいです。提案を無視するでもよし、放棄するでもいいのです。ただ全員平等にチャンスは与えます。しかし、あえて嫌がる者を無理やりやらせたりはしません。こどもたちにも人権があるからです。やるかどうかは自分で決めて貰います。・・・
やりたい者には、とことんバックアップします。そうでないなら、何もしません。・・・
開校当初からの私のこだわりです。・・・
その中には、やはり「夢」が大事になるのです。・・・
夢を持たずして、将来は無いし、現在もない。あるのは、ぬるま湯につかっていた過去だけです。明日と言う未来も無いのです。ただ欲望の中でうごめいているだけ。・・・
Hero’sには、「夢」を持ち何とかしたいと言う志をもった者が集まります。そして確実に夢を現実にしていくのです。・・・
今日はきつい話ですが、現実問題です。今の学級経営は、完全に崩壊しています。学校の先生の授業中は、まったく先生の話が聞こえないそうです。全員烏合の衆です。もう学校だけでは、対処できないのです。役所の関与が否定されていますが、どうするのでしょうね?・・・
こどもたちに、夢も持たせる事がどんなに大事な事か・・・
明日に、期待!・・・