本日、発表になりました。・・・
公立高校前期試験各高校への出願率!・・・
うちの学区は4学区なので、そこをメインに見て行くと・・・
2倍強から5倍弱です。・・・
岬高校で、2.54倍。・・・(最下位でもこれだけあります。)
泉陽で、5.54倍です。・・・
他も軒並み2倍強から4倍です。・・・
前期募集が6420人に対して、志望者数は24000人、倍率3.74・・・
大阪府下の中3生のうち高校進学希望者数が34500人、その内の20%は6900人。単純計算で、6900人のうち6420人が合格します。・・・
20%の3年生とは、成績上位の子達です。・・・
ほぼ、受験生の上位組が前期試験で合格してしまいます。残りは残念ながら後期試験でリベンジです。・・・
後期試験では、上位の成績者が抜けた状態で、中間層がトップとなります。・・・
更にまた、前期試験で燃え尽きた子たちは、先日の私立高校へ行く事になります。後期まで頑張れなくて・・・
後期試験でも波乱が起こりますね。定員割れも続発するかもしれません。・・・
やはり勝者は、最後の最後まで頑張った者がなれるようです。・・・
ただ、それでも前期試験で合格したいのなら、英数国の精度を上げ続ける事です。・・・
いくら上位20%だけが合格するからと言っても、彼ら彼女らも人間ですから、必ずミスを起こします。また、試験当日は何が起こるか分かりません。計算上不可能でも、頑張り続ければ必ず活路は開くのも世の常です。諦めたら、そこで全てがゲームオーバーなのです。・・・
また、変に期待しすぎるのも良くありませんね。今まで通りで、この倍率はクリアーできません。確実に落とされます。ならば敢えて、気持ちを楽にし、平常心で向かえばいいのです。最後まで諦めずに進めばいいのです。精一杯やれば良いのです。周りで勝手に落ちて行くものがいますからね。・・・
前向きに、一心不乱に突き進むものが前期で合格を勝ち取れます。・・・
この期に及んで、違う高校にしておいた方が良かったなんて言い出すようでは、まだまだ甘いのです。今のままでは、確実に落ちるのですから・・・
ただし、後期試験では余裕で合格出来ます。・・・
そのつもりで、前期入試は練習がてらで行くくらいでないと行けません。期待していると慢心します。精度が下がります。倍率で一喜一憂します。あれこれ余計な事を考えて、結局肝心の学習が手抜きになります。・・・
前期試験を楽しむくらいで丁度いいのです。・・・
そうしないと、後期試験までのモチベーションも保てません。・・・
燃え尽きる事が一番問題なのです。半数は燃え尽きるはずですから・・・
うちのこどもたちにもそう話していますが、やはり前期で合格したいですね。でも、いけません。・・・力み過ぎると受かる物も受かりません。・・・
だから、あえて・・・
「前期試験は、合格しない!」とはっきり言いました。中には、工業系や芸術系など確実に可能性が高い子もいます。その子らには、「受かるぞ!」と言いましたが、公立普通科組には、「受かりません」と、はっきり言いました。・・・
力んではいけないのです。・・・
私は、それで嫌われても良いです。要は最終的に無事合格出来ればいいのです。・・・
ここは、あえて「鬼」になります。・・・
かわいそうですが、甘く考えていますよね。前期で受かるかもしれないという淡い希望は、きっちり捨てて、後期試験に照準を合わせて行く。・・・
受かりたいのは分かるけど、無理な物は無理です。「あかんもんは、あかんのや」・・・
ここまで言えば、さすがに逆に頑張るでしょう!・・・(ハァ~)・・・
今は確実に油断してます。・・・
あらゆる手段で、それぞれのやる気を起こしております。・・・
確実に合格ラインに持って行くには、千尋の谷に突き落とすしかないのです。許せ!・・・
私立前期試験まで、あと4日!・・・
明日に、期待!・・・