人生の日の出Ⅱ「Hero's りんくう校」編

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早い時期に模試を受ける意味。

2018-05-01 22:07:12 | 日記・エッセイ・コラム
 先日五ツ木テスト(模試)の受験票が届きました。

受験する生徒全員に配布しています。

全員初めての事なので、志望校を書く欄がありどこの公立高校を書けば良いのか?私立はどこにすればいいのか?分からくなっています。

公立高校の志望校は、1校は決めて貰ってそこに向かっていますが、五ツ木模試の受験票には公立3校、私立2校を書く事になっているので、悩んでるのです。

書けばそれぞれの合格判定が出ます。ただ今の時点では全くあてになりません。単なる指標として捉えてほしいのです。そこから夏休み明けて、どこまで伸ばせているのかをみるのが狙い。

そして、早い時期に模試を受ける意味がもう一つあります。

「塾長!どの高校にしよう?私立は??」

更に、各偏差値などをみながら自分で”どこにしよう?”と考えだすのです。

どこなら行ける?ここなら自分に合う?できればヤンキーがいない処が良い?制服のかわいい処?・・・・

実際のシュミレーションが始まります。

こういう事を繰り返して、最後には本当に行きたい処が見えて来て、そこを目指すようになる。

受験の疑似体験です。早い時期から目指す高校を明確にできるし、受験モードにも入る。

もし、まだまだ模試を受けるのは先で良い~~!と言う場合。時期的に遅い段階で、志望校を見つける事になる。まだまだ受験モードには程遠い。

な~んとなく、「この辺の高校へ行けたらなぁ~・・」と空想を働かせてて、夏休み明けに現実を知り、そこから慌てて対策をしても、すでに時期は遅いのです。わずか2.3ヶ月で何がどうできるの?

うちの生徒は他に比べて、7か月早く行動してます。

その分しんどい処もあるでしょうが、そこを楽しく進めています。短期集中ではなく、長期で少しずつじっくりとです。別名”じっくりコトコト~~”(笑)。

高校受験の意識を、早い段階で持つ。

うちでは、中2の3学期には「志望校」はどこにするのか?どこを目指すのか?を確認します。その時点で決めて貰うのです。

本来なら、中1くらいから徐々に、将来の夢からどの高校へ行くのか?を決めかけていかないといけませんが、なかなかそこまではイケてないのが現状ですね。

それでもそのまま自然に任せてたら、中3生の年末になってもまだ「幻想」をみながら、実際とのギャップもみないようにしている状態にもなりかねません。当然ですが、そこまで来てしまったら学習自体「やりたくない~」となっています。受験生でありながら、毎日学習できない、何時間も集中できない、すぐにスマホやゲーム、そして寝る。

現実が分かっていない。また現実逃避も出てきますね。

少しでも早い時期から「学習力」をつけておきましょう!

早い時期に模試を受ける意味は、一つは今の素の成績を知り、夏休み明けの成績と比較し、その伸びを知り後半の指標にする。もう一つは、わずかでも早く受験生としての意識を持たせられるという事。そうしないと、高校合格はない。それだけ大阪府の公立高校問題は難しいのです。

明日に、期待!
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