最近中3生がなかなか帰らない。・・・
22時に授業が終了しても、講師スタッフと雑談めいた問題演習を繰り返しています。・・・
その光景は、いかにも楽しそうなのです。受験生が、今の時期に「楽しそうに勉強する姿」をたぶん学校の先生方は知らないでしょうね。かわいそうに~・・・
全受験生の成績が少しずつでも上がり始めているようです。今まで「その高校へは行けない」と言われ続けて来た生徒も、最近の学校での面談でいけるかも~に変わって来たそうで、本人は大喜び!で、「塾長!そこの過去問よろしく!」と催促される始末。・・・
「分かってるわ~!発注済です!」・・・
笑顔です。・・・
「最後の最後まで、必死に漕ぎ続けるんや!そうせんと受かるものも受からんぞ~!」・・・
「おう!」・・・
やる気が全身からみなぎっているのが分かります。・・・
今日もお電話で受験生のお母さまとお話ししましたが・・・
「そうですか~、先生に拒否されましたか~、確かに今までの定期テストなどの成績だけだと苦しいですし、内申点が足りないのかもしれませんね~」・・・
この時期学校の先生方も必死に、その生徒が「行ける」高校を模索しています。その指標は、今までの結果のみ。・・・
我々は、「行く」高校を模索しています。・・・
先生方は、過去から現在を見ているのに対して、我々は現在から未来を見ているのですね。だから意見が食い違うのです。・・・
と、お母さまと話しました。・・・
未来を変えるのは、今この瞬間の決断と行動です。・・・
確かにとんでもなくかけ離れた学力では、最上位の高校は無理です。そこは誰が考えても理解できます。しかし、後数か月の努力次第で受かる可能性が大いに出るのなら、そこに照準を合わせて行くほうが、残された期間をフルパワーで学習に向かうことが出来ます。その方が本人のためにもなる。今ここで本人のモチベーションが下がれば全ては水の泡です。そういうデリケートな時期なだけに、先生方の言動にも注意が必要かと・・・
ただ、そういう風に全否定的な言葉を投げかけて、真剣に本腰を入れさせる技かもしれませんがね。でも中には完全に否定されて夢や目標を変更する子もいるのは確かです。どちらが正解なのかは、やってみないと分かりません。やってみるなら、成功させるべきです。・・・
私はそう思います。・・・
ところで、今朝から腰がいたのです。(えっ?いきなり何の話?)・・・
昨日教室に届いた、冬期講習用のテキスト全員分の段ボールを持ち上げたのです。しまった~と思った瞬間遅かったのです。・・・
毎年この時期と5月くらいにもなるのです。・・・
かなりの運動不足であります。頭の中は、こどもたちの事でフル回転しているのですが、肝心の身体は「動かざる事、山の如し!」であります。・・・
それでもいつもの清掃業務をこなしていると自然と緩和されていくのが分かります。とにかく動かさないといけないのです。頭も身体も・・・
受験生の方々も適度に運動もしながら進めないと記憶力が低下しますぞ~・・・
そんな事を思いながら清掃していると、融資を依頼しているメインバンクから連絡が入りました。なんだか規制が厳しそうです。追加の書類を用意してほしいとの事。決定かどうかは別の保証協会へ依頼して決まるそうです。(おたくとちゃうんかい!)・・・
どうやら二度目の「メインバンクに断られ」(バックナンバーより)ですね。銀行単体では、信用が無いので貸せませんという事です。・・・
是が比でも「一階自習室開校案」を実行したい訳でもないので、駄目ならこのまま続けるだけです。その方が余計な経費を使わなくて済みますし、しっかり資金を用意してから別の教室を新たに追加する方が良いと言う事も考えています。・・・
私の思いつき発想だけでは、あくまで私利私欲的な事になります。ただし、それがこどもたちのためになる事なら、理念が勝手に動き始めるでしょう。結果を待ちます。・・・
正直、うちの「理念さま」は恐ろしいのです。まっすぐその方向へ勝手に進んで行きよります。・・・
「すべては、こどもたちのために!」・・・
明日に、期待!・・・