今年の冬期講習は、とんでもなくハードな状況になりそうです。・・・
少なくても、生徒数は去年の倍ですので講師スタッフの数も倍必要になります。更に受験生も倍ですので時間も倍かかるのです。・・・
それでも期待してくれています。何とかしてあげないといけません。なんとかするのが、我々の教室です。ガンバリマス!・・・
ところで私事ですが、本日が誕生日です。・・・
今年もFC本部からとんでもなくでっかいお花が届きました。ありがたい事です。・・・
この花を入口に置きました。良い香りが広がります。少しでもこどもたちが気分よくなってくれればありがたいです。・・・
こどもの頃は、誕生日には小さなケーキとプレゼントが楽しみでした。でも他のこどもたちの誕生日には親戚一同が集まって家中でお祝いしていました。近くを歩くと大きな声で「ハッピバスデートゥユゥ~」という歌が漏れ聞こえていました。・・・
「なんで家はいつもこれだけ~?」と無い物ねだりをしたものでした。・・・
誕生日には、あれこれ貰いたい、祝福して貰いたいと思っていたものです。・・・
自分が生まれた存在自体を認めて貰いたい。そう思っていたのでしょうね。・・・
でも最近よく思うのです。お母んが産まなければ、産もうと決断しなければ、私は存在すらしていないのだと・・・
例え小さなお祝いでも、親が自分自身を認めてくれさえすればそれでいいのだという事ですね。別に世間様全員に認めて貰わなくても、普通に生きて行けます。・・・
産んでくれたこと自体、存在を認めてくれたのだと最近気付いたのです。・・・
それも今の仕事を通じて、こどもたちと接したりお母さま方と話している内に、「やはりそうなんだな!」と感じるようになりました。ありがたい事です。・・・
以前誰かがお話ししてくれていましたが、その方は誕生日にはお母さんに花束を贈り「産んでくれてありがとう」と言われるそうです。素晴らしいですね。・・・
だから私もそうしようかと思って今日実家に戻りました。今日は別の用事もあったのです。・・・
でも今日はお母んのデイサービスの日で留守です。夕方に電話をかけてもいませんでした。多分最近新装開店した「スーパー銭湯」へ出かけたのでしょう。最近では、軽度の認知症もあり自分の誕生日はおろか、私の誕生日さえ忘れています。・・・
それでも良いのです。・・・
正直かなり照れてしまうので、なかなか口に出して言えません。でも、いつか必ず言います。・・・
「産んでくれてありがとう」・・・
こういう話をこどもたちにもしています。・・・
先日、ある男子の誕生日でした。・・・
「塾長~今日僕の誕生日やから塾お休みしなさいってお母さんが・・」と言う連絡。確かに今日は彼の誕生日です。だから・・・
「よしわかった!じゃお母さんにありがとうって言うんやで~」と告げると、わかった~と言って電話を切りました。後日話を聞くとしっかり約束通り話してくれたそうです。素晴らしいですね。私さえもまだできずにいるのに、こどもたちは本当に素直です。・・・
私も負けないように頑張ります。・・・
自分の誕生日が過ぎると、いよいよ冬期講習に全面的に入って行きます。そしてゆっくりと年の瀬が迫ってくるのです。・・・
明日に、期待!・・・