私立や公立、地域により若干の差がありますが、試験時期を1月末とした場合、100日を切りました。今日であと99日です。・・・
「もう、ボヤボヤしている時間がない!一分一秒が惜しい。しっかりやらんかい!」・・・
今日も受験生に吠えました。・・・
本人たちも少しずつ焦り始めて行きます。正直それでも遅いのですが・・・
一気にやる気を起こしてもらわないと本当に間に合いません。それなりの高校へ行ければいいや~では、どこも入れないのが現状です。・・・
なんとか受験生全員の特にほとんど進んでいない生徒のやる気に火をつけないといけません。・・・
「騎虎之勢」と言う言葉もあります。ほんとうに虎に乗って突き進むほどの勢いが欲しいのです。・・・
それぐらいしないと、間に合いません。・・・
一昨年に、一度そういう事も経験していますが本人が一番苦しくなります。何しろ一日10時間拘束されなければ習得出来なくなるからです。それでもやりさえすれば、確実に合格出来ます。しかし、今までそういう習慣が無い場合は自らが相当の決意をし、行動を起こさないと無理ですね。動き出せば、我々がバックアップ出来るのですが。・・・
とにかく100日を切った時点で、我々の行動も変わって行きます。・・・
この期に及んで、やる気配のない子は置いて行きます。・・・
ただ、毎年そうですが全員一応動きだしますけれど、それなりに・・・
ただ今回はどうなるか?不安な生徒も数名います。親御さまとも協議しながら進めて行きます。・・・
困った事に、未だに「名前を書くだけで合格する」という高校があると言う「都市伝説」的な話を真に受けている親御さんもいます。又それを「成績が悪ければそこへ行くしかないんやでぇ~」と、脅迫概念的な話をこどもたちにする親も多いです。とんでもない事です。その高校は、今年は定員オーバーで80人近くが落ちています。そういう現実を知らな過ぎるのです。・・・
中3生の内申点は合否に係ってくるので、上げておいた方が良い事は分かっています。しかし、ではいつからの点数が反映されてどう加算されるのかは知らない。せいぜい、3年生の定期テストで頑張れば良いのだと安易に考えていますね。そこら辺からして、大阪南部の学力を落としている要因でもあります。大阪府は、絶対評価ではない。相対評価です。・・・
当然こどもたちも知りません。親も知らない。成績がもう一つでも3年生になってから学習塾へ入れれば何とかなるだろうと考えている親御さまが多い事~。・・・
そういう生徒や親ばかりの中で、いくら頑張ってやり込もうとしてもいずれはやらなくなります。どれだけ、「やらせないといけないよね~」と考えていても周りの環境がそれでは「まぁ~いいかぁ~」と安易になります。・・・
それを証明するかのように、この辺の地域でも山の方の中学では学力レベルが高いです。そういう処では、親が教育について真剣なのです。特に新興住宅地(山側)など、他府県からお引越ししてきた方々は一様にそういうお考えの方が多いです。当然学力レベルも高い。・・・
要は、親の問題です。・・・
その負の連鎖を断ち切らねばなりません。・・・
我々の運動は続きます。・・・
「すべては、こどもたちのために!」・・・
こどもたちのために、環境も変えて行きます!・・・
明日に、期待!・・・