今日も、震災関連です。・・・
東京の都知事が「jishuku!」を訴えた。(らしい)・・・
花見してる時か?被災者やその家族、原発で命がけで頑張っている作業員や技術者、自衛隊、消防、警察、医療関係やボランティアの方々等々に申し訳なくて出来る訳がない。・・・
そんなの言われなくても、日本全国、喪中のまっただ中だいっ!・・・
日本だけではなく、世界中の人々が、喪中のまっただ中。・・・
中には、戦争状態の国もある。・・・
日本には、仏教を中心とした習わし的な、行事のしきたりがある。・・・
初七日、四十九日、一周忌、三回忌、七回忌・・・
「何を言い出すんだ!今も捜索中なんだぞ!」・・・
そうです、日本人は諦めない。外国では比較的、1週間や2週間経ってしまうと、「生きている証しがなくなった」として、生存者の捜索を打ち切って、瓦礫除去や復興中心にシフトしていく。その方が、合理的だし生き残った方々の復興が早いし、人々の落ち込みも浅く済む。マクロ的に見て行く。・・・
日本では、判断基準が違うのだ。・・・
日本では、「死んでる証しが、出るまで」捜索は、打ち切らない。・・・
ほんの僅かな可能性も、決して捨てない、アキラメナイ!・・・
それが、日本人だし、みんな諦めていない。分かってる・・・
話を元に戻して、仏教では、行事を七日で仕切る。意味は、またいつかの話として・・・
四十九日は、七日に一度の割合で、供養する行事。それを、七週間続ける。・・・
今週よりも、来週、来週よりも再来週・・・
故人をしのび・・・
本当は、故人ではなく生きている人の心を、普通にするための行事で、七日に一度お坊さんが来て故人を拝み、遺族を元気づけ、遺族のこころの様子を看ながら、こころの治療をしていく。・・・
三回忌や七回忌も同じ。それぞれが二年目や六年目に行う。一年前倒しなのは、少しでも早く悲しみの呪縛から解き放つのが目的。いつまでもクヨクヨしてても、故人は蘇らないし喜びはしないだろう。前向きに生きて行こう!という教えなのだ。・・・
被災者や避難者、ご家族を捜索されている方々は、今まさに喪中であり、こころのケアをしている処。・・・
けど、他の日本人が同じようにしてたら、いつか元気になってくるであろう被災者や避難者が「よしヤロウ!」と思った時に、周りがまだ喪中だったら、また落ち込んでしまうし、忘れたいことも忘れられなくなる。・・・
自衛隊や消防、警察、医療関係やボランティアの方々も、ひと段落出来たら、元の隊や地元に帰るだろうし、帰っても喪中だったら、こころが癒えることもないだろう。・・・
だから、そろそろ活気や元気を、上げて行かないといけない。全部が落ち込んでしまったら、被災地に元気になれって言っても元気よくなれる訳がない。・・・
それでも、日本人のほとんどは、こころに深い傷が出来た。少しづつでいいから、出来るとこから活気と元気を上げて行かないと、被災地の落ち込みは半端なものではない。・・・
被災地に元気が届くようにするためには、震災以前の元気よりも二倍三倍の元気とパワーを出さないと行けないと思う。・・・
なんでもかんでも、自粛するというのは、日本全国民のこころの治癒の考えからすると、良くない。確かに、活気の意味をはき違えて、狂喜するとこまで行ったら、ひんしゅくを買うだろうし、もしかして犯罪にはしる事にもなりかねないから注意しないといけないが・・・
だから、活気や元気を出して行こう!でもね、元気を出すのに勇気がいるんだ~・・・
世界のみんなは、「pray for japan」・・・日本のために祈ろう!
日本では、勇気をだして・・・
がんばろう、ニッポン!・・・・・・・
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