公立中高一貫校受験まで、あと３日。・・・

　今日も彼女は昼から来てやり込んでいました。公立中高一貫校受験の小６生です。

最近はなかなか集中力も途切れ途切れ、やる事多いし、もううんざりして来たし～、でもまだ難問解けへんし～、やるのも嫌になってるし～。

ほとんど煮詰まって来てます。

あと少しです。

あと少しで「肝っ玉」が据わります。明日、最後の詰めです。胆を据わらせます。それ以降はどうにでも・・・

せっかくここまで来たんやし、やはり合格させてあげたいですね。

それには、もうする事ない！処までやり切らせんといかんのです。最後は、天明を待つ！くらいまでね。

なかなか小学生では厳しいものがある。中３受験生でも「どうしよう？」って事になる。でも選んだ以上、やり切るしかない。あと３日です。

さてその受験生たちは、もうすぐ学年末テスト、最後の定期テストです。毎年恒例！塾長のおはなし。

「あのな！五教科はもう過去問演習でやり込んでる分、あえて範囲内をやり直す事も無い。あくまで練習問題や！力を入れるんは、副教科やデ！」

五教科に関しては、出来て当たり前なのです。なにしろ難しい公立入試問題をやってるのです。学校のたかが３学期の範囲などすでに習得済み！でないとおかしいのです。

またわざわざそういう範囲をやり直す時間がもったいない。私立入試まで一ヶ月ないのです。

ここで捨てられるかどうかでその後が決まります。

捨てると言ってもやらないのではなく。気持ちをそこに入れ込まないということです。

「学年末？そんなもの～どうでも良いわい！テストせんでも理解してるし、簡単な問題してる時間がもったいない！」

これくらいの気合がほしいですね。

今日話しても「でも～なんか～ね～」とか言い出して、事の本筋が見えていないのです。

「最後に必ず言って来たけど～、塾長と学校の先生とどっちを信用する？」

「え～～～～？？」

ですね。今はまだ”え～”なのです。これが２月も終わる頃は・・・

間髪入れずに「塾長！」と言ってくれるようになります。話すことすべてが現実になるからです。

そうなって貰わないと、公立入試も失速します。

信じた者は、救われる！

明日に、期待！