人生の日の出Ⅱ「Hero's りんくう校」編

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自信をつけろ!中3生!ムリな事、あらへんで~!

2019-12-03 22:22:06 | 日記・エッセイ・コラム

 毎年あるのだが、中3生のこの時期になると「不安」「自信喪失」「逃げたい」等の感覚が湧いてきます。

期末テストも終わり、これでほぼほぼ成績(内申点)が確定し始めます。(五教科)

ここから、公立高校に向けての合格の可能性を考え始めます。

周りの大人も・・・

「あんた!このままやったらアキマへんで~」

「もっとやり込まんと、受からんで~!」

「空いてる時間、なんかやりなさいよ!単語を覚えるとか・・・」

「〇〇高校行きたいんやろ!」

等々・・・。

こうでないといけない。こうするべき!

この時期になると、親御さん方が余計に心配し始めます。受験するのは本人なのに、周りの大人が焦ってあれこれやらそうとするし、否定否定否定から行動を起こさせようともする。

そうなると子供たちは、「出来ない」「ムリ」「あかん子」という考えが染みついて、それ以上の努力をしなくなる。

毎年今時分に、お母さま方に言うのは・・・

「応援してあげてください!勉強の事は言わないように!それよりも体の心配をしてあげてほしい。風邪をひかさないとか、栄養のあるものを摂らせるとか、暖かいようにひざ掛けや暖房などにも気を使ってあげてください。」

体を気遣う事で、こどもたちはもっとがんばろう!と思い始めます。

ここで、私の経験談をひとつ。

私が中3生の時、村の個人の進学塾に通わせてもらってて、冬期講習の案内があり冬休みにびっしりやり込む内容だった。金額もそれなりにかかる。

お父んはこう切り出した。

「塾、しんどくないか?しんどかったら、辞めてもいいぞ。冬期の申込みの案内も来てるけど、苦しいんやったらやめとこか?でも、頑張れる言うんなら、ナンボでもあちこちからお金かき集めるさかいやらしたる、心配するな!」

お父んは、私の可能性を信じてくれてた。それに、その時お父んも腹をくくってたんやと思う。

何しろ、お金持ちではなかったから・・・

「やるよ!みんなもやらなあかんって言うてたし、僕もやる!」

「わかった!明日塾へお金払って、お願いしてくるぞ!ええな!」

「うん!ありがとう」

その時私は、不安と自信を喪失しかけてて、でもこの一件から再度動き出せた。

年が明け、まずは私立入試。私は併願で清風南海を受け、合格した。(今から数十年前の話、今ほど難関校ではなかった?かも・笑)

公立高校は、志望校よりも一ランクを下げて挑み、合格。

とにかく、苦しかった。

しかし、みんなが乗り越えた事。

誰かが、こころの支えになってやらんと、中学生では一人でこの難関を突破できませんね。

本人を焦らせるのではなく、応援してあげて下さい。

「フレ!フレ!フレ!」

やれば、デキル!

明日に、期待!

 

 


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