Rー50人生100年時代の私のライフデザイン。定年後の定年のない人生。終身フリーランス。

Rー50、50歳未満入場禁止。年金に頼らず楽しく仕事を続けていくためには、しっかりしたライフデザインが必要です。

R-50のライフデザイン:「シン・ライフデザイン」の途中経過と課題(その1)

2020年10月04日 20時27分49秒 | ライフデザイン
2013年11月に「シン・ライフデザイン」を作成、この10月で7年目が終わろうとしています。まもなく「14年現役続行計画」の折り返し地点です。

まずは仕事とそれに関連する自己啓発について、「何が達成できて、何ができなかったか、また、新たな課題は?」を見ていきます。

・外資系企業のビル管理
HDD(ハードディスク)業界や半導体業界にいた私にとって、ビル管理業界は全くの新しい業界でした。いや、「新しい業界なので、勉強すべきことも多く、良い刺激になるので入った」と言った方が良いかと思います。新しい業界だからと言って、全く想像がつかない仕事だという訳ではありません。第三種電気主任技術者の資格を取ったときにビル管理業界について調べたことがありましたし、ビルで仕事をしていれば、ビル管理業務の一端を見ることができます。例えば清掃業務、エレベータなどの保守点検、消防設備の点検、セキュリティなど。

「シン・ライフデザイン」作成後、最初の3年は、ビル管理の仕事を取りにいく仕事でした。ビル管理会社S社と契約し、国際部という部を任されました。具体的には大使館や領事館、外資系金融機関、外資系IT企業などからビル管理業務を受託する仕事でした。そして契約後、受託した業務の遂行を管理していました。

4年目以降は契約先が変わり、外資系証券会社からビル管理業務を受託したJ社の下請けとして、その証券会社が利用しているデータセンターや入居している東京・名古屋・大阪のビルの設備管理等をマネジメント(取りまとめを)しています。

新参者としてUPS(無停電電源装置)、空調機、非常用発電機などの設備の仕様書や専門書、関連する法規などを学習するとともに、市場規模や関連企業などをかなり調査しました。最初の契約先であるS社に学習資料がたくさんあったこと、勉強会が定期的に開かれていたことは、私には幸いでした。過去に携わったIT業界や半導体業界に比べると技術的には成熟した業界であり、学習の範囲が分かりやすく、新参者でもキャッチアップしやすい業界だと思いました。

また、現在の職場は外国人が多く、日本人スタッフも留学経験者や配偶者が外国人など高い英語力の人ばかりです。また、日常業務は基本的に英語。更なる英語力の向上が必要であり、私には大変良い刺激になっています。

昨年、「ビル管」と呼ばれる資格試験の勉強を始めてみましたが、「新しいこと」に関する暗記力がきわめて低下していることに愕然としました(過去に学習していることの上書きは問題ない)。「テキストを読んでも覚えられない、以前は一度読めば半分近くは頭に入ったのに、今は、一度読んだことさえも忘れている」始末。こうなることは以前から聞いてはいたが、まさか自分が・・・・・第三種電気主任技術者や中小企業診断士の資格を40代までに取得してよかったとしみじみ思いました。資格は、遅くとも50歳代までに取りましょう。そのためには、ライフデザインとしてどのような資格が有効か見極めることが必要です。資格が不要な仕事もたくさんありますが、新しい業界に入る場合のパスポートにはなるのではないでしょうか。

・営業力強化支援
ビル管理業界は受注金額が億単位になることが多く、また、意思決定に関わる担当者も多い、いわゆるコンプレックスセールの対象となる案件の多い業界です。

コンプレックスセールスとは、

・高額の商談や技術的に複雑な商談で、
・顧客の課題把握、解決策の紹介から受注に至るまで長期間複数の商談を行う必要があり、
・複数の担当者、複数の関連部門による意思決定が必要とされ、
・意思決定は商談の場以外のところで行われる営業です。
・また、受注から納品・引き渡しまでに時間がかかり、
・その後もフォローが必要な案件でもあります。

ビル管理の仕事を取る立場にあったS社では、『理詰めの営業』を存分に活用しました。その結果を、サービス業である「ビル管理業への『理詰めの営業』の適用」をブログに発表開始しました。コンプレックスセールスを成功に導く『理詰めの営業』の深化・進化は、私のライフワークです。

興味のある方は下記のブログへ。

大変、話が長くなってきたので、今回はこの辺りで!

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齋藤信幸の『理詰めの営業』はここ。
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