Rー50人生100年時代の私のライフデザイン。定年後の定年のない人生。終身フリーランス。

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ビル管理:この業界で働いている人のイメージ、実体、そして求められている人物像

2020年06月20日 18時15分59秒 | ビル管理業界の実態
ネットだったと思いますが、「総務部に向いている人」を「こまかいことに気づく人またはそのふりをできる人」と書いていました。

では、ビル管理業界に向いている人はどんな人でしょうか。

この業界のイメージはいわゆる3K。この業界の「人」のイメージは、おとなしく控えめで少々貧乏くさいといったところでしょうか。
これは地下にこもって防災センターに詰めているイメージや地味な作業着を着て蛍光灯の交換や清掃などをするイメージからきているのだと思います。
最近は作業着を明るめのデザインにして、地味なイメージからの脱却を図っている企業もあります。

加えて私は、常識不足、コミュニケーションに難、精神的に弱い人が多い業界だと思っています。特に中小企業の現場は。

例えば、東京駅近くの一流ホテルの若い設備員を経験を積ませるために目白のこれまた一流ホテルに異動させる話がありました。
一か月前に本人と話し、本人も納得。異動の前日、所長が設備員に引継ぎ等完了したことを確認し送別会。異動当日、本社で待ち合わせ。

ところが時間になっても来ない。自宅に電話すると父親は出勤したという。結局、そのまま消えてしまいました。異動が嫌だったようです。

「早く言ってよ」

今までいた会社では会ったこともないような困った人に会うことも正直しばしばあります。

この業界で必要とされる人物像は、

① 必要な資格を適宜取得し(資格がないと補佐役にしかなれな)、② 顧客の設備を自ら学習・理解し(中小企業が多いので研修ではなく自己研鑽が重要)、
③ 保守点検を計画・実施し(協力会社と連携)、④ 関連業者や顧客とコミュニケーションが取れ、⑤ トラブル時にも冷静・迅速に対応できる人です。

特別なことはなにもありません。でも。。。。


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