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ビル管理:不景気知らず!コロナにも負けず、リスクはないのか?

2020年07月04日 16時01分00秒 | ビル管理業界の実態
7月1日の朝刊の一面を飾ったのは日銀短観。大企業・製造業の業況判断指数が大幅に悪化、リーマンショック後以来の低水準とありました。
大企業や製造業以上に飲食店など緊急事態宣言で休業を余儀なくされたところが、これ以上に悪いことは間違いありません。



では、ビル管理業界はどうか。

新型コロナによる直接的な影響はありませんでした。その理由は、

・ビル管理の契約は、契約期間が5年~10年程度の長期契約である。
・ビルの保守は、ビルで働く人々の健康や安全の保障、ビルの資産価値の維持等に必要であり怠ることはできない。
・法律的に必要とされる例えば消防点検、エレベーター点検などの保守もあり、これらの実施はビルオーナーの義務である。

といったこの業界の特徴に依存しています。

では、全く心配やリスクがないかというとそうでもありません。たとえば、

・社員の通勤など密な状態を避けるために地方へ企業が転居
・在宅勤務やテレワークの増加による必要とされるオフィススペースの縮小

などにより、ビルの賃貸契約の解除、オフィススペースの一部返還などが発生するリスクは考えられます。
結果としてビル管理の受託費用の見直しが起こり、最悪、別のより安い管理会社に乗り換えるために契約を解除する可能性はあります。

皆さんがいる業界はいかがでしょうか。
サラーリーマンとして流されて生活をしないで、自分のいる業界、会社、事業のリスクを考えマネージしていくことが必要です。
住宅ローンが払えなくなってからでは遅すぎます。


<夜の街に要注意!! それよりリスクを考えないあなた自身に要注意!!!>




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