上海には豫園や外灘の様ないわゆる有名観光地はいくつかあるけれど、
ツアーで回るような場所はハッキリ言ってまったく面白くない。
どこも人が多すぎて、行っても感動することは皆無。
むしろスリにあったとか、疲れたとか、ネガティブな意見ばかり。
でもいわゆる「West Bund(西岸)」と言われる場所は環境含めてセンスが相当いい感じ。
その中心に位置するのがこの施設美術館「yuz museum」。
飛行機格納庫をリノベーションして2014年オープン。
そして建築設計は日本人の藤本壮介。
このカフェでお茶するだけでも相当リラックスできる。値段も高くないし。
ミュージアムグッズも多少面白いものがあり、
作家のネックレスやディーゼル監修のお皿、
所有美術品であるジャコメッティの写真なども売っている。
美術館のすぐ裏手にはランニングコースを整備した河岸とテラス。
新興開発地域なのでまだまだ人は少なく、
今集っているのはセンスのあるアート好きの若者だけ。
最高にリラックスできる大好きな場所です。
川は綺麗とは言えないですが。。。
あと5年も経てば、一帯の開発は完成し、
10年後には間違いなく人で賑わっていることと思います。
今ならのんびり&センスある上海の一角を垣間見ることが可能。
ぜひ上海にいらっしゃる際には展示内容チェックの上、来てみてください。
僕個人にとって、上海で一番のお勧めスポットです。
【yuz museum】
住所:上海市豊谷路35号(雲錦路駅下車東へ徒歩10分)
中国語名:余徳耀美術館
営業時間:10時時30分~17時30分(休館日:月曜日)
www.yuzmshanghai.org
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