福島県相馬市の農人なべさんは、今回の大震災でご自分に届いたお見舞金をもとに、周辺のみなさん方に元気のもとを届けていらっしゃいます
6月11日から、野菜に加えて花の苗をお届け始めました。
苗は、マリーゴールド(黄、赤)・ナスタチューム・八重松葉ボタン・ファイブスポットなどです。
6月24日現在、野菜は5月+6月分で677点、花は6月分で111点になりました。
今後は、野菜はサラダ菜・サニーレタス・ニンニク・白菜など、花の苗はミニひまわり・コデチャなどを追加する予定です。
そして、農人なべさんが参加していらっしゃる『なんでも会』という親睦・勉強会で、県会議員さんからの報告があったそうです。
テーマは、大震災時の県の対応や原発事故の対応などの経過と問題点について
大震災からの『復興』は、『元に戻す』のではなく、津波の被害の教訓から安全な暮らしの構築をしなければならないので大変です。
具体的には、海岸近くで生活している方の「住む所」と「働く所」をどうするかという問題です。
「住む所」は津波のこない高台、「働く所」は港や海岸近くとし、安全な避難道路を確保するわけですが、場所の選定や住民の意向、財源などなど、問題は山積しているとのことです。
ラン吉ママより-------
被災された方々、お一人お一人に、被災のご事情がおありなのですね
でも、どんな時にも、人は野菜を食べて体を元気にし、花からは心の元気をもらうように思います
お米や野菜や花をそだてる重労働で毎日お疲れの農人なべさんですが、このように被災地-福島県相馬市のことをおしらせくださり、本当にありがとうございます
「農人なべさん」への応援メッセージやご質問などは、このブログの左側にあるメッセージ欄で、随時受けつけています