シェルティー ラン吉

拙者シェルティーラン吉でござる ラン吉のランは「団らん」のラン 一度しかない今日もろもろをラン吉ママがしたためまする

東日本大震災から半年

2011-09-11 01:05:16 | 日々のくらし@川崎 ( ~2014)

2011年3月11日の東日本大震災は、岩手・宮城・福島の東北3県を中心に未曽有の被害をもたらしました。

千年に一度の規模の大地震といわれます。まさか、あの日がその千年に一度の日だったとは。

あの衝撃的な大震災から、半年がたとうとしています。

亡くなられた方々と行方不明の方々は、あわせて二万人ちかくにもなるそうです。あらためてお悔みを申し上げます。

被災された多くの方々にもあらためてお見舞いを申し上げます。

被災地からとおく離れたところからは、被災された皆さまのおつらさを想像するしかありません。ささいなエールを送ることしかできずに、本当に申し訳なく思います。 

 

そして、問題は、福島第一原発の大事故が収束のけはいもないことです。

生活の場は流されずにそこにあるのに、放射能汚染から逃げなくてはならない方々の悔しさ、原発の現場で身をていして作業にたずさわる方々のご苦労は計りしれません。原発の事故は天災によるものかもしれませんが、でも、原子力そのものはヒトが簡単にコントロールできるものではありません。

原発の電力がなくても、東電利用者は、ことしの夏をのりきりましたよね。利用者の協力の効果も大きかったでしょうが、大規模停電の警告どころか計画停電の「け」の字もなく、とんでもない不便もなく生活できましたよね。

原子力発電発祥の地「東海村」にあと40センチの津波がきていたら、想定外の大事故がおこっていたそうです。もし万一の事故があれば、30キロ圏内にいる100万人のヒトはどこに避難できるのでしょう。

 

お金で危険を売買してはいけないのではないでしょうか。

 

多少の不便はあっても経済優先でない安全な暮らしを選ぶ道もあるのではないでしょうか。