漏液という厄介な修理のその後

古い置き時計の修理を引き受けたものの、部品の手配が思うようにいかず…
工作用の電池ボックスなんてホームセンターか100円ショップでもと安易に考えておったら皆無！
今時は小学生も工作とかやらんのかね？
ネットで探してもなかなか無いし、どうしたもんじゃろと思っておったら最近TVで耳にするモノタロウ🎶
のぞいて見たら目指すものが有りました。普段はなるだけリアル店舗での買い物を心掛けるも、今回だけは助かったー。
1日待ったら届きました。

漏液の跡をきれいにし

この通り🤓 リペア完了👍

写真のようにとても手の込んだ木製ケースなので、30年以上の時の経過がいい味になっております。

カチカチのゴム部品

これが何かと申しますと腕時計の裏蓋を開けたところ。普通目にすることではありませんが電池交換の際外した裏蓋の防水用パッキンゴムが劣化してボロボロになっております。
フタの内側に書いてあるのは前回交換した日付と思います。H23....7年前は問題なかったのかどうか？
電池交換と防水部品の交換を同時に施しました。メンテナンスの重要さを再認識した瞬間でした。

漏液という厄介な修理

30年オーバーの置き時計ですが、電池の漏液で大変な状態です。

外観がとても状態が良いのと、時打ちの音がとても良いので再生することに。

まずはサビ落としと電池ボックスの手配から

モンディーン新顔入荷

池田屋では最も見やすい腕時計は？と聞かれるとこれをお勧めします。
スイス国鉄オフィシャルウオッチのモンディーンです。

40mm φのブラックダイアルと

35mmφのホワイトダイアル。
どちらもコントラストが良い文字盤と赤い秒針が特徴です。
今回のからガラスがサファイヤに格上げされ、傷に強くなったのも嬉しい仕様変更です。
最近は入学シーズンのウオッチ需要はめっきり少なくなってしまいましたが、新しい門出に自分用にいかがでしょう？
もちろんプレゼントにもおススメ🎁