室内楽の愉しみ

ピアニストで作曲・編曲家の中山育美の音楽活動&ジャンルを超えた音楽フォーラム

蓄音機で楽しむ午後のひと時 at 山手234番館

2013-04-18 21:37:14 | 日記
横浜の《港が見える丘公園》や《外人墓地》のある山手洋館のある通りは、横浜観光のスポットの一つで、春の散策に最適です。


        
        

        日向は暖かく、日陰はまだ寒いこの日、八重桜が散り始めていました。

        


     その通りの並びにある《山手234番館》ここでは毎月第2土曜の午後に蓄音機でタンゴを聴かせて下さいます。

     タンゴ愛好家で、タンゴを歌う会の皆さんと訪れました。

        

        
        蓄音機。HMV157型。

        

       
        タンゴのSPレコードのコレクター、山本久子さん。

        



        一回かける毎に、鉄の針を交換し、右側のハンドルを手回ししてから次のレコードをかけます。


        
        
       
        貴重なSPレコードに耳を傾ける方々。

        


        
   この日は、クラシック音楽、淡谷のり子さんの歌うタンゴ、ヨーロッパ・タンゴ、そしてアルゼンチン・タンゴ。

   偶々、歌のレコードが多くかかって、タンゴを歌う会の皆さんを喜ばせました。

   状態の良いSPレコードがどんなに素晴らしいか、タイムマシンに乗ってその場を訪れたかのような臨場感、

   音圧を肌に感じ、黄金の粉でできたキラキラした音が聞こえて、思わずニコニコしてしまうか、

   色々力説してタンゴ愛好家の皆さんに期待させて来たので「来て良かった」と喜ばれて良かったです。



        それから近くの《エリスマン亭》にお茶したくて行きましたが、改装中でした。

        


        楽譜入れですって。憧れます。

        


        


        気持ちの良い散策をして丘を下り、中華街へ。


        


        台湾系の薬膳のお店で、横浜らしさを皆さんと楽しみました。

        市民だけど、誰かとでないとなかなか行かないものなんです。
        








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