アリの巣観察。その2。
アリ捕獲大作戦。
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一晩おいて冷えて固まったアンツジェルの上に
アリを投入します!
で、その前にアリを捕獲。
「アリを10匹ほど捕まえてきてください!」
言うが早いか砂糖やスコップ、その他を持って
外に走っていく子ども達。
あの…、これ別に競争じゃないからね。
と、たちまち集めてきました。砂のお城を造る
プラスチックの型の中に入れて。
中にはアリが7匹ほど。
1匹ずつつぶさないようにアンツキャピタルの容器に
移します。…が、これがなかなか難しい。
つぶさぬよう、逃がさぬよう、余計なゴミを入れぬよう…。
で、こうしました。
マッチ棒ほどの長さの木の枝をアリの通り道に立てて、
そこにアリが上ってきたら、素早く木の棒を上げて
容器のフタを開けて、中にポトンと落とす。
が、なかなか小枝に上ってこない。避けて通る賢いアリ。
みんなして、「あーでもないこーでもない」と意見を
出し合います。
そこで小枝に砂糖水でもつけたら上るんじゃないの?という
ことで、砂糖水を早速作り、小枝の先に塗り塗り。
するといきなりくっついてきたアリ達。
しかし、上ってきたというより、砂糖水のネトネトで
からめ捕られていただけだったようで、ジェルの上に
落とそうとしても落ちないで枝にくっついたままのアリも。
どうにかこうにか7匹を投入後、さらに追加でアリを
捕獲してきてもらい、追加の8匹を投入します。
合計15匹のアリを投入したのでした。
説明書には「10匹」と書いてあったのですが、
ちょっとそれじゃぁさびしいから…という話で、
説明書よりやや多めに入れました。
友達は多い方がいいもんね。
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半透明のピンク色のジェルの上でウロウロするアリを
みんなして「見えない~!」「もっと見せて~」など
叫びつつ、興味深く眺めます。
アリはそんなみんなの興奮を知ってか知らずか、
あっちへ行ったり、こっちに行ったり。
また、ウロウロしたり、じっと止まったり、
壁を上ったり、グルグル回ったり、
アタマを付き合わせて戦っていたり、
話し合っていたり、ラブラブに見えたり。
じっと見ている子ども達も好きなことを言っています。
「早く、巣を作らないかなぁ」
「みんなだって、いきなり新しいところに来て
落ち着くのには時間がかかるでしょう?」
「えさはどうするの?」
「このピンクのジェルがエサになるんだって。」
「えぇっ!? じゃぁ、アリたちごはん食べ放題だね」
「うん、これ全部エサで食べることが出来るんだって
気付いたら、アリも大興奮だね。」
「アリのパラダイスだね」
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まぁ、いろいろなことを言っています。
でもって、気付いてみたら、ご覧の通り。
アリがセンターのみんなに捕まったと言うよりも、
センターのみんながアリに捕まっちゃったみたいになってます。
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みんなの向こうの窓の外には、青空にきれいな雲が
広がっています。朝は寒かったのに、さわやか。
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アリの巣の完成が楽しみです。
ちなみにアリが巣を作り始めるまでかかる時間は、
1週間から3週間。
根気よく待ちましょう。
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Challenge!! IKUEI!!
by 川上
アリ捕獲大作戦。
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一晩おいて冷えて固まったアンツジェルの上に
アリを投入します!
で、その前にアリを捕獲。
「アリを10匹ほど捕まえてきてください!」
言うが早いか砂糖やスコップ、その他を持って
外に走っていく子ども達。
あの…、これ別に競争じゃないからね。
と、たちまち集めてきました。砂のお城を造る
プラスチックの型の中に入れて。
中にはアリが7匹ほど。
1匹ずつつぶさないようにアンツキャピタルの容器に
移します。…が、これがなかなか難しい。
つぶさぬよう、逃がさぬよう、余計なゴミを入れぬよう…。
で、こうしました。
マッチ棒ほどの長さの木の枝をアリの通り道に立てて、
そこにアリが上ってきたら、素早く木の棒を上げて
容器のフタを開けて、中にポトンと落とす。
が、なかなか小枝に上ってこない。避けて通る賢いアリ。
みんなして、「あーでもないこーでもない」と意見を
出し合います。
そこで小枝に砂糖水でもつけたら上るんじゃないの?という
ことで、砂糖水を早速作り、小枝の先に塗り塗り。
するといきなりくっついてきたアリ達。
しかし、上ってきたというより、砂糖水のネトネトで
からめ捕られていただけだったようで、ジェルの上に
落とそうとしても落ちないで枝にくっついたままのアリも。
どうにかこうにか7匹を投入後、さらに追加でアリを
捕獲してきてもらい、追加の8匹を投入します。
合計15匹のアリを投入したのでした。
説明書には「10匹」と書いてあったのですが、
ちょっとそれじゃぁさびしいから…という話で、
説明書よりやや多めに入れました。
友達は多い方がいいもんね。
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半透明のピンク色のジェルの上でウロウロするアリを
みんなして「見えない~!」「もっと見せて~」など
叫びつつ、興味深く眺めます。
アリはそんなみんなの興奮を知ってか知らずか、
あっちへ行ったり、こっちに行ったり。
また、ウロウロしたり、じっと止まったり、
壁を上ったり、グルグル回ったり、
アタマを付き合わせて戦っていたり、
話し合っていたり、ラブラブに見えたり。
じっと見ている子ども達も好きなことを言っています。
「早く、巣を作らないかなぁ」
「みんなだって、いきなり新しいところに来て
落ち着くのには時間がかかるでしょう?」
「えさはどうするの?」
「このピンクのジェルがエサになるんだって。」
「えぇっ!? じゃぁ、アリたちごはん食べ放題だね」
「うん、これ全部エサで食べることが出来るんだって
気付いたら、アリも大興奮だね。」
「アリのパラダイスだね」
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まぁ、いろいろなことを言っています。
でもって、気付いてみたら、ご覧の通り。
アリがセンターのみんなに捕まったと言うよりも、
センターのみんながアリに捕まっちゃったみたいになってます。
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みんなの向こうの窓の外には、青空にきれいな雲が
広がっています。朝は寒かったのに、さわやか。
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アリの巣の完成が楽しみです。
ちなみにアリが巣を作り始めるまでかかる時間は、
1週間から3週間。
根気よく待ちましょう。
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Challenge!! IKUEI!!
by 川上