長岡育英センター・ブログ

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本日のアリの巣【5月20日(水)】

2009-05-20 23:16:25 | きょうの育英
なぜ深く掘るのか。

そこに底があるから。

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さて、毎日センターに着くと、みんなは
アリの巣が気になってしょうがないようです。

「ただいま帰りました。
 先生、アリの巣見ていい?」

アリの巣を見たいんだけど、アンツキャピタルの
容器を持ってぐらぐら揺らすとアリにはストレスに
なるらしいから、それも避けたいし。

でも、みんなが観察しないんじゃセンターで
アンツキャピタルをやってる意味がないし。

「そうっと持ってね。そうっとね。」

ということで、みんなの「そうっと」に
任せるしかないわけですけど。

で、観察してみると……そこには、
なんと、長いトンネル!

昨日の4.7cmの斜めの道がさらに深く
なっています。



奥行きは、およそ6cm。深い。

しかし、なぜ安易に出来そうな感じのする
横穴の部屋は作らないのか。

そしてなぜ別方面に道はつけないのか。

また、なぜ斜め下方面に向かって、ほぼ逆さまになって
道を下っていったり、垂直になって上っていったり
大変そうな道を選ぶのだろうか。

そもそもアリにとって上下の感覚というのは
どうなっているんだろうか。

アクリルの透明な壁も楽々上れる脚だから、
どんなところでもアリは平気で歩けるんだろうけど、
それでもやっぱり逆さまになって頭部が下向きに
なっていると、ちょっとは「うぅっ、しんどい。。」とか
感じないのだろうか。

それが平気だったとして、地面の揺れはどの程度
感じるのだろうか?

容器を人間が持って動かすとき、我々が感じる
“地震”のような不快感や不安を感じるのだろうか。

アリの三半規管はどうなっているんだろうか。

いや、そもそもアリって三半規管があるのだろうか。

それと、アリの中には女王アリというのがいて、
その女王アリを中心に巣を作り、卵を産むようだけど、
その女王アリというのは、どういう仕組みでなるのか?

普通のメスのアリの中から突如出世して女王になるのか。

あるいは、「女王アリ」は、生まれながらにして
何千匹のうち1匹だけ「女王アリ」として生まれてくる
アリがいるのか。

それとも、女王アリは実は別の種類のアリなのか?

わからない。わからない。


疑問は尽きません。

ところで、弱ってきているアリが中に2~3匹います。

彼らは一時的に体の動きが鈍いだけなのか、それとも
本当に弱っているのか。

気になります。

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アリの生態ってそもそもどんな具合になっているのか
センターにある本で調べようと思って探してみましたが、
これらの疑問に答えてくれるような詳しい本は
ありませんでした。

小学生向けの図鑑では限界があることを、昨年の
スズメバチやトンボなどのことを調べるときに
しみじみ感じたことを思い出しました。

詳しい本を探してみます。


実に、虫のことは知らないことだらけです。


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Challenge!! IKUEI!!
 by 川上

本日のアリの巣【5月19日(火)】

2009-05-20 22:38:35 | きょうの育英
昨日のアリの巣です。

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入り口からの奥行き4.7cm。

深い。

しかし、自分だったら好きに掘っていいのなら
こちらに自分の部屋を大きく作って、あちらにも
別室を作って…としたいところだけど。

アリたちはとにかくひたすらまっすぐに、
まっすぐに、斜めの道を掘り進みます。





と、そこへ、客人が。

「なんか、センターにアリがいるって!?
お父さんが言ってたから…。」

「えぇ~!?そんなに有名なの?」



そんな会話とともに、ふらりと姿を見せた、
この先輩は誰でしょう!?










はい、正解は中学校での野球部の練習帰りに
寄ってくれた、希尋さんでした。




おっと、ちょっと顔が引き締まってきたようですね。

学校でがんばっているんだなぁ。


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Challenge!! IKUEI!!
 by 川上