今日は、貸金業務取扱主任者試験用教材の令和5年度試験問題の解説編集を行った。
この試験は15年くらい前に創設された国家資格。貸金業者に主任者設置が義務化され
たのが2009年。その年は、8万人以上が受験したけど、その後は、毎年約1万人程度で
推移している。
はっきり言って、受験者が1万人では、わざわざ教材を作成しても、商売にならない。
国家資格教材って、書店の参考書でも、複数の出版社がしのぎを削っており、
大概の受験者は、最初は独学で合格を目指そうとする。
よほどの難関資格でない限り、資格スクールや通信講座を利用しない人の割合の
ほうが圧倒多数。
では、貸金業務取扱主任者試験は簡単なのか?と言えば、全然、簡単ではない!
解説編集をやっていても、こんな問題、受験者がわかるか?
・・・と、首をかしげてしまう問題が多い。
例えば、以下の問題。
「債権を目的とする質権の設定は、第三債務者への質権の設定の通知又は第三債務者
の承諾がなければ、第三債務者に対抗することができない。」
この問題が、具体的にどのような状況なのかイメージできる人は、ほんの一握りの
人だと思う。
このレベルの問題が数多くある。これ、独学で理解するのは無理でしょ!!
どう、解説を付せば、受講者が理解できるか、頭を悩ませつつ、編集作業に1週間くらい
かかっている。
<井真井アカデミー 貸金業務取扱主任者サイト>
https://imai-academy.net/imai.academy.kashikingyomushuninsha.index.html
本音は、受験者も少なく、たいして売れない教材なので、販売を止めようかと思うことも
しばしば。実際、多くの業者が貸金業務取扱主任者教材の販売から撤退した。
だから、ネット上でも、この資格に関する問題解説サイトは1つ、2つしかない。
それでも、自分自身、この資格を持っているので、自分の知識を枯らさないためにも、
解説編集を行っている。
この試験は15年くらい前に創設された国家資格。貸金業者に主任者設置が義務化され
たのが2009年。その年は、8万人以上が受験したけど、その後は、毎年約1万人程度で
推移している。
はっきり言って、受験者が1万人では、わざわざ教材を作成しても、商売にならない。
国家資格教材って、書店の参考書でも、複数の出版社がしのぎを削っており、
大概の受験者は、最初は独学で合格を目指そうとする。
よほどの難関資格でない限り、資格スクールや通信講座を利用しない人の割合の
ほうが圧倒多数。
では、貸金業務取扱主任者試験は簡単なのか?と言えば、全然、簡単ではない!
解説編集をやっていても、こんな問題、受験者がわかるか?
・・・と、首をかしげてしまう問題が多い。
例えば、以下の問題。
「債権を目的とする質権の設定は、第三債務者への質権の設定の通知又は第三債務者
の承諾がなければ、第三債務者に対抗することができない。」
この問題が、具体的にどのような状況なのかイメージできる人は、ほんの一握りの
人だと思う。
このレベルの問題が数多くある。これ、独学で理解するのは無理でしょ!!
どう、解説を付せば、受講者が理解できるか、頭を悩ませつつ、編集作業に1週間くらい
かかっている。
<井真井アカデミー 貸金業務取扱主任者サイト>
https://imai-academy.net/imai.academy.kashikingyomushuninsha.index.html
本音は、受験者も少なく、たいして売れない教材なので、販売を止めようかと思うことも
しばしば。実際、多くの業者が貸金業務取扱主任者教材の販売から撤退した。
だから、ネット上でも、この資格に関する問題解説サイトは1つ、2つしかない。
それでも、自分自身、この資格を持っているので、自分の知識を枯らさないためにも、
解説編集を行っている。