65歳以上の高齢者人口が2016年、3,461万人に達しました。
総人口に占める割合は27.3%で過去最高を更新です。
うち女性は1,962万人。全女性人口の30.1%に達したことは、
既にお伝えしたとおりです。
年金受給開始年齢に達しても就労している高齢者数は730万
人。こちらも過去最多。65歳~69歳の就業率は男性で52.5%。
女性で31.6%。
ほんの数年前に60歳から「65歳まで」の継続雇用年齢引き
上げ措置が施行されたばかりなのに、既に男性に限っては
半数以上が「65歳を超え」ても働いているのが実態です。
65歳以上の意識調査では、「65歳以上=高齢者」と呼ばない
で欲しいという意見も多数出ています。
実際、65歳以上高齢者世帯の支出は他の世帯より際立って
多いのです。また、ネット利用率は70歳代でも「53.5%」
に達しています。
70歳以上のおじいちゃん、おばあちゃんの半数以上が、
当たり前のようにパソコンの前に座ってネット検索してい
る姿を想像してみてください。
時代は随分と変わりました~。
2020年からは小学校でもPCプログラムの授業が開始されます。
実際にロボットを操作するための指示プログラムを学ぶそう
です。
もし、20代~50代の現役世代で、パソコンが使えないという
人がいるなら、将来は暗雲です。
PCに長けた若年世代に雇用され、ロボットのように指示される
日が来るかもしれません。
今回、厚生労働省は、高齢者の意識調査を実施しています。
ここに私は、恐怖を感じるのです。
その質問トップが、
「高齢者だと思う年齢は何歳だと思いますか?」
というものでした。
その最多回答が「70歳以上」の41.4%でした。
健康保険制度では、70歳以上から自己負担割合が3割から
2割になりますので、その影響があるのかもしれません。
この「70歳以上」(41.4%)という回答が、50%以上に達し
た時には、恐らく政府は「年金受給開始年齢の引き上げ」を
決断するでしょう。
もしかしたら、年間40兆円もかかる医療費見直しのために
健康保険制度の70歳以上の一部負担割合を先に現役並の
3割にするかもしれません。
そうやって、高齢者のマインドを徐々にコントロールし、65歳
という年金受給開始年齢は早すぎるという意識を国民に植え付
けていくのでしょう。
でも、朗報もあります!!
寿命を制御する遺伝子が既に見つかっているのです。
それは「サーチュイン」という遺伝子です。この遺伝子の減少
に伴い老化が進むことがわかりました。
そして、サーチュインを制御する物質が、
「ニコチンアミド・モノヌクレオチド(NMN)」ということも
分かっており、既にマウス実験では大きな成果が出ています。
60歳程度のマウスにNMNを投与したところ、体内機能の
数値が20歳程度まで若返ったのです!!
臨床研究も始まり、40歳から60歳の健康な男性10人にNMN
を経口投与し、現在、様子を見ているところです。
これで、若返ることが可能となれば、高齢者になっても、
まだまだ、働けます!!!
が、・・・・これって、本当に幸せなことなのでしょうか??
高齢者になった時、貧しい生活が待っている人には、心の
苦痛と苦悩の時代が、長く続くのかもしれません。
総人口に占める割合は27.3%で過去最高を更新です。
うち女性は1,962万人。全女性人口の30.1%に達したことは、
既にお伝えしたとおりです。
年金受給開始年齢に達しても就労している高齢者数は730万
人。こちらも過去最多。65歳~69歳の就業率は男性で52.5%。
女性で31.6%。
ほんの数年前に60歳から「65歳まで」の継続雇用年齢引き
上げ措置が施行されたばかりなのに、既に男性に限っては
半数以上が「65歳を超え」ても働いているのが実態です。
65歳以上の意識調査では、「65歳以上=高齢者」と呼ばない
で欲しいという意見も多数出ています。
実際、65歳以上高齢者世帯の支出は他の世帯より際立って
多いのです。また、ネット利用率は70歳代でも「53.5%」
に達しています。
70歳以上のおじいちゃん、おばあちゃんの半数以上が、
当たり前のようにパソコンの前に座ってネット検索してい
る姿を想像してみてください。
時代は随分と変わりました~。
2020年からは小学校でもPCプログラムの授業が開始されます。
実際にロボットを操作するための指示プログラムを学ぶそう
です。
もし、20代~50代の現役世代で、パソコンが使えないという
人がいるなら、将来は暗雲です。
PCに長けた若年世代に雇用され、ロボットのように指示される
日が来るかもしれません。
今回、厚生労働省は、高齢者の意識調査を実施しています。
ここに私は、恐怖を感じるのです。
その質問トップが、
「高齢者だと思う年齢は何歳だと思いますか?」
というものでした。
その最多回答が「70歳以上」の41.4%でした。
健康保険制度では、70歳以上から自己負担割合が3割から
2割になりますので、その影響があるのかもしれません。
この「70歳以上」(41.4%)という回答が、50%以上に達し
た時には、恐らく政府は「年金受給開始年齢の引き上げ」を
決断するでしょう。
もしかしたら、年間40兆円もかかる医療費見直しのために
健康保険制度の70歳以上の一部負担割合を先に現役並の
3割にするかもしれません。
そうやって、高齢者のマインドを徐々にコントロールし、65歳
という年金受給開始年齢は早すぎるという意識を国民に植え付
けていくのでしょう。
でも、朗報もあります!!
寿命を制御する遺伝子が既に見つかっているのです。
それは「サーチュイン」という遺伝子です。この遺伝子の減少
に伴い老化が進むことがわかりました。
そして、サーチュインを制御する物質が、
「ニコチンアミド・モノヌクレオチド(NMN)」ということも
分かっており、既にマウス実験では大きな成果が出ています。
60歳程度のマウスにNMNを投与したところ、体内機能の
数値が20歳程度まで若返ったのです!!
臨床研究も始まり、40歳から60歳の健康な男性10人にNMN
を経口投与し、現在、様子を見ているところです。
これで、若返ることが可能となれば、高齢者になっても、
まだまだ、働けます!!!
が、・・・・これって、本当に幸せなことなのでしょうか??
高齢者になった時、貧しい生活が待っている人には、心の
苦痛と苦悩の時代が、長く続くのかもしれません。