井真井のちょっと一言。。

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社会保険労務士試験めざす人は今の時期が勝負

2015-03-20 12:05:25 | 日記

弊社の社労士教材も本日の「社会保険に関する一般常識」を配信することで全10科目の配信がすべて終了する。

今日は、白書の中の「健康」分野から平成26年の主な項目について列記したい。

・日本は世界最高水準の長寿国となっており、特に健康寿命は男女とも世界一を達成。一方で、「健康寿命」という言葉の認知度は3割程度。今後、高齢化の進展に伴う医療費等の負担増を避けるためにも、健康寿命の延伸は重要。


・7割以上の人が自分を「健康」であると考えている一方で、健康に関して何らかの不安を抱く人も約6割。死因の約6割をがんや心疾患などの生活習慣病が占める。その予防には、過剰な塩分・脂肪分を控えることなどが必要。6割近くの人がバランスのとれた食生活の実践を考えるが、男性の肥満割合は増加。

・ 健康のために運動や定期健診の受診が重要。年齢が上がるほどこれらに取り組む傾向。約7割の人が普段から不安や悩みを感じており、若い人ほどその割合が高い。また、不安の内容は世代間
で差がある。

・ 睡眠で休養が十分とれていない人も約4割おり、今よりもっと休みがとれたら外で過ごしたいと思いつつも、現実には家の中でインターネットなどをして、過ごすことが多い。 近所で協力し合う人がいない人が多い一方で、地域での助け合いを望む人の割合は増えている。

・若い世代は生きがいや家計、職場関係に、高齢者は自分の健康や病気に悩んでいる。若い世代の幸福度が低いが、これは、職場等でのストレスの影響も考えられる。20代の死因の半数は自殺で、その動機や原因の約4割が仕事関連の悩みとうつ病によるものである。

社会保険労務士試験合格を目指す人は、そろそろ全科目の整理を終了したいところ。4月以後、新たな科目をまだ勉強している状況だと合格が厳しい。これからの時期は徹底復習と情報収集期間である。

昨今、労働裁判件数も増えてきているため、裁判例からの出題も目立つようになった。裁判所のホームページより労働関連の裁判についてはチェックしておいたほうが得策。




行政書士を目指す人よ、この問題わかりますか?

2015-03-17 11:27:53 | 日記
この時期は、11月実施の行政書士試験に向けて、勉強を開始する人が多くなります。下記2問につきまして、その違いの説明を求められました。

ちなみにNo732は正解、No734は間違っています。

行政書士の勉強を始めるなら、この時期から開始されたほうが良いかもしれません。難解な法解釈が求められるものもあります。


設問732
買戻しをするには、買主の支払った代金及び契約費用を返還すればよく、必要費及び有益費を支払わなければ買戻しをなし得ない旨の特約は、無効となる。<正解>


設問734
Aは、Bに対して自己が所有する土地を売り渡したが、この売買契約と同時に買戻しの特約をしていた場合において、Aが買戻権を行使したときは、この売買契約成立後Aが買戻権を行使するまでにBがその土地につき必要費を支出していたとしても、Bは、Aに対してこの費用の償還請求をすることができない。<誤り>


行政書士は独学で合格するのは、かなり無理があります。よほど、優秀な人でなければ無理でしょう。何年もかけて、多額の費用を投資するより、短期合格を目指したほうが良いと思います。
http://www.imai-academy.com/imai.academy.gyoseishoshi.index.html

行政書士を目指す人へ

2015-03-12 11:15:17 | 日記
3月はスギ花粉の季節だ。

花粉の季節は事業者にとっては恐怖だ。
なぜなら、勉強どころではなくなるからだ。

現在、国民の25%(4人1人)が花粉症患者
だと言われている。もはや、これは国民病である。

この時期の経済損失は甚大である。

3月は特に弊社も閑散時期であり、頭を悩ます
ところである。

そこで、かつて、弊社教材を購入してくださった
お客様には特別割引価格で2つめの資格教材を
期間限定で販売している。

その一つが11月試験の行政書士教材である。

テキスト+問題集+音声解説+メールサポート付で
「26,000円」で販売しているものを10日間限定
で「15,000」で販売することにした。

正直、どんな反応があるか見てみたいという気持ちも
大いにある。

通常価格で販売するのと比べ、大きな差がなければ、
通常価格に戻したいというのが本音だ。

15,000円では、完全に採算割れだからである。

これは御法度だろうが、このブログを訪問してくださった
方にも、特別にこの教材を紹介してみようと思う。

そんなに多くの訪問者もいないから、お試しである。

ご興味のある方は、こちらのサイトで教材を
是非、見ていただきたい。

http://www.imai-academy.com/kaiin.tokubetsu.plan.index.htm



NISA大失敗の政府

2015-03-12 11:12:12 | 日記

昨日の産経新聞記事によると、昨年開始されたNISAの
口座稼働率は45%しかなく、口座をつくれど、利用して
いない割合が55%と過半数を超えているという。

結局、証券会社などの執拗な勧誘に屈するかたちで
口座だけは作ってみたものの、利用するだけの勇気は
無いようだ。


そもそもタンス預金を引き出す目的でつくられた制度。
そのタンス預金の意図も将来に対する備えであったはず。

つまり、先行きわからぬ不安に対する準備目的で貯め込
んでいたのだから、それ以上にどうなるかわからない
株購入などに、貯めた金は使えない!!

・・・・というのが日本人の本音なのだろう。

危ない橋は、無理して渡らないのが日本人なのだと思う。
お金は不浄のもの、自分の稼ぎを人に言うのは恥ずかしい
ことという教育を受け、それが国民DNAにまで浸透して
いるのだから仕方ない。

外国人投資家が日本株式市場のお得意様だ。
円安により大手企業は好決算が続くが、その利益の多くを
彼ら外国人投資家が持って行く。

だから、日本人の懐が温かくなることはない。
そればかりか、円安と消費税アップで国民生活は苦しく
なるばかりだ。

先月発表の労働力調査では、正社員が2万人減少し、
2年ぶりの減少になった。一方、非正規労働者は38万人増加
し、現在、非正規労働者割合は雇用者全体の37.9%に達して
いる。非正規労働者割合の増加は、何を物語るのか?

今後、益々、厳しい競争社会が待っている。