『中日根尾「泣きそうに…」野球人気の低さ目の当たり』
こんなタイトル記事があった。
甲子園を沸かせた中日の根尾昂選手の話だ。
日本サッカー協会とプロ野球選手会とのコラボ企画「夢の教室」があり、長野県の小学校で夢先生を初体験したという。
小学5年生の1組22人に野球経験者が一人もいなかったのがショックだったようだ。
地域性もあるかもしれないけど、こんな傾向は日本のかなりの場所で見られると思う。
自分の住むところは割と野球が盛んだったけど、いま中学の野球部は部員不足で、新入生が入らないと単独チームが組めない状態になってしまった。
新人戦は他校と合同チームだ。うちのところだけでなく、県内ではそんなチームがいくつもある。
中学野球はそのうち消滅するという方もいるが、わかる気がする。
子どもの数が減っているのに、サッカーを幼児のころからやっている。
プロとアマチュアがどうこう言っている場合ではないのに、サッカーのような統一した体制で選手を育てないと消滅する。
野球のルールも知らないし、興味がない子が多い。
いままだ日本全体では野球チームの形はできているけど、マイナーなスポーツになりかねない。