因幡屋ぶろぐ

劇評かわら版「因幡屋通信」主宰
宮本起代子による幸せの観劇記録。
舞台の印象をより的確により豊かに記せますよう・・・

2022年4月 観劇と俳句の予定

2022-04-07 | お知らせ
 ちょうど満開のときは雨と寒さに妨げられ、ようやく日差しが戻ったときにはほとんど散ってしまった今年の桜。今月確定している観劇予定は以下の通りです。体調はほぼ元通りになったものの、「芝居に行こう!」以前の「予約をせねば!」、いやさらに「〇〇が見たい!」という勢いが出ない状態です。5月以降の公演はいくつか確定しており、戯曲や原作を読んだりなど、今は備えの時期になりそうです。

四月大歌舞伎
 第二部「荒川の佐吉」真山青果の世話物のなかでも屈指の人気作だが、観劇はこれが初めてとなる。松本幸四郎の佐吉が楽しみで仕方がない。
 第三部「ぢいさんばあさん」森鴎外の短編小説が原作の新歌舞伎の名作。昨年の十二月大歌舞伎では中村勘九郎と尾上菊之助の清々しい組み合わせだったが、今回は片岡仁左衛門と坂東玉三郎、国宝お二方12年ぶりの顔合わせだ(予告動画)。三月大歌舞伎では、体調不良で一時休演するも復帰を遂げた仁左衛門丈の連投、大切に確と見届けよう。
アンフィニの会 第8回公演
 ジェラルド・シブレラス作 大間知靖子翻訳/演出『ラクガキ』 2004年パリで初演ののち、ポーランドで上演された作品の本邦初演。

 俳句の予定は次の通りです。
*かさゝぎ俳句勉強会・・・季語「桃の花」、枕詞「うたかたの」「さにつらふ」→4日終了
*十六夜句会・・・「夕長し」「遅桜」→本日終了。久しぶりのリアル句会でした。
*金星句会・・・「目刺」「行く春」→ハイブリッド句会になるかも。
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