大晦日
一年の節目 年の暮れ「大晦日」
月日の速さにため息が出そう
餅つきは機械 大掃除は簡素 ごちそうも質素
昔に比べると慌しさは半減したように感じる
除夜の鐘を聴いて
来年の願いを占いましょう
中国・蘇州市にある寒山寺
この寺の除夜の鐘を突くと「10歳若返る」らしい
この若返りの鐘を突いて 長生きしましょうか
蘇州市の街から西へ5kmに「寒山寺」がある
黄色の照壁が境内入口の目印
高さ52mの木造建築 普明宝塔がシンボル
大雄宝殿に置かれている 日本人が寄付をした鐘
「森伊蔵」
大晦日・正月は いくら飲んでもOKでしょう
今年も頑張れるように 普段より上等のアルコールを頂きましょう
鹿児島県垂水市の森伊蔵・酒造は
かめ壺による仕込み焼酎を
明治18年の創業以来守り続けているという
手に入れるには デパートなどで申し込みをし
抽選に当たることだというから やっかい
写真の芋焼酎は 長期熟成酒1992年・楽酔喜酒「森伊蔵」
北海道の焼酎はとても安い
しかし 鹿児島・沖縄などの焼酎は高価
歴史の差なんでしょうね
「紹興酒」
中国・浙興省・紹興市で造られる「紹興酒」
長期熟成させた老酒(ラオチュウ) これも人気がある
大晦日のごちそうに合いそう
でも 値段が・・・・・
「歳の市」
函館一の繁華街のある「大門広小路」
恒例のしめ飾り売り場
長年のお付き合いの客 年々減る一方
大賑わいだった時代の面影はない
高齢になり 買い求めに来れなくなったのでしょう
中島廉売にもたくさんのしめ飾り売り場がある
おとしよりの露店は 馴染み客が多い
舞い玉を飾るミズキの枝 最近飾りつける家が少なくなった
新川町・自由市場
売れ残れば不用品 販売数量の読みは難しそう
伊和神社
今日は大晦日 地域の神社は参拝者で賑わうことでしょう
旅をすると神社との出合いが多い
そして 神社境内に大木の光景が定番です
兵庫県宍粟市(しそうし)一の宮町でであった「伊和(いわ)神社」
境内の広さが 16,098坪
播磨の国の国土開発の神「伊和大神」と呼ばれる
「大己貴神」が祭祀
産業の神 縁結びの神 病疫の神 福の神 交通安全の神など
ご利益ありそう
もうひとつ 旅人守護の神 これが一番が気に入りました
西暦144年創祀の歴史を重ねた由緒ある神社
神社の付帯施設も重厚
杉 563本 榊 326本 檜 200本 樫 415本
1650本の立木が神社の威厳を引き立てる
杉の大木84本は幹囲3m以上あり 圧巻
神社の木の年輪は その地域の歴史を刻み込んでいる