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フォト・・・函館市電・青柳町停車場
更新は 私が「元気で自遊人」している写真記録の便りです
行雲流水
桜のトンネル・住三吉神社
住三吉神社 函館市住吉町・北海道
函館七福神の「寿老神」が祀られていることでも知られています
参道沿いのソメイヨシノの並木が人気散策スポツトです
函館市電・青柳町電停の次の終点「谷地頭(やちがしら)」で下り 歩いて10分ほどで参道に到着します
詩人・石川啄木をモデルにした三笠優子の「函館青柳町」を口ずさみなが ゆっくり のんびり歩くのも好いですよ
満開の参道桜 絶好調の咲き具合です
老齢樹の魅力
目線の高さであいさつできますよ
参道は100m弱
まもなく散る桜を連想させる満開です
過去記事2018年 住三吉神社の参道桜&ハイカラ号
住三吉神社 函館市住吉町・北海道
函館七福神の「寿老神」が祀られていることでも知られています
参道沿いのソメイヨシノの並木が人気散策スポツトです
近くに桜の名所・函館公園があり 人気スポットとは言っても静寂な雰囲気の参道です
今年は例年より立派な開花です
神社の真上は函館山
下りは津軽海峡も垣間見れます
坂が急なので 転倒ご用心
住三吉神社へ行くには 函館市電に乗っていくのが便利です
市電終点・谷地頭停留所 ここから徒歩約10分です
函館の古き良き時代を思い出す市電・ハイカラ號
これに乗車して行くと 楽しさ倍増ですよ
過去記事2017年 箱館ハイカラ號&青柳町電停
函館の風景で大好きなのが「青柳町電停」
小高い場所にあるというのも 好い
終点の谷地頭側から眺めると 谷から這い上がるようにして電車はやってきます
スピードが鈍く 廃線となった路線もあります
しかし最近は客離れが止まり 将来は廃路線の復活も期待できそう
高齢化時代に突入した今 電車は頼りになる乗り物としての地位を確立しそう
冬期間休業の箱館ハイカラ號の運行再開は まもなく
函館の好き風景 時間をたっぷりとり 頭をカラッポにして眺めてみましょうよ
そして のんびり感を味わえる電車に乗り 車窓からの眺めも楽しんでみましょうよ
函館市ホームページから転載
箱館ハイカラ號の運行について
1910年(明治43年)12月千葉県成田市で初めて運行された車両が1918年(大正7年)函館へ移り、1936年(昭和11年)まで客車として運行しておりました。
1937年(昭和12年)からは、ササラ式除雪車に車体改造し、冬期間の除雪作業車両として活躍していました。
1992年(平成4年)函館市制70周年記念事業のひとつとして、当時の姿に復元することとなり、台車は、ササラ電車時代の米国ブリル社製をそのまま使用し,車体は当時の図面を基に製造され1993年(平成5年)8月より「箱館ハイカラ號」の愛称で、再び函館の街を走っています。2010年(平成22年)12月に箱館ハイカラ號は,生誕100周年を迎えました。
過去記事 奥村茂樹さんのイラスト
奥村さんは昭和時代の市電と街の様子をたくさん描いています
タイトル 「谷地頭電停から青柳町を望む」
今の谷地頭電停前
過去記事 冬場は休業の箱館号 運転再開
参考 箱館ハイカラ号2013
箱館ハイカラ号 昨日から営業開始
「お先にどうぞどうぞ」の安心走行
ゆるやかな坂を
復元チンチン電車・箱館ハイカラ号が
の~んびりとした雰囲気で近づいてくる
ここは北海道函館市 市電・青柳町停留所
「別れて逢うて また別れ やすらぐ土地はどこにある
明日は小樽へ 旅立つあなた 秋が泣かせる 節子草
ここは ここは函館 青柳町」
詩人・石川啄木をモデルにした三笠優子の「函館青柳町」の一節です
当地に縁の深い詩人を浮かべながら
市電を楽しむのも良さそう
青柳町の次の停留所は終点谷地頭
そこから歩いて10分ほどに石川啄木一族のお墓があります
薄幸の詩人は26才 節子も26才で他界 病名も同じ 肺結核
歴史に名を残した詩人ですが 生前は暗い日々のように映る
写真下は 谷地頭停留所
青柳町停留所は 右上ビルの前
石川啄木が函館にいた頃は 馬車鉄道の時代でした
箱館ハイカラ号は 1918~1936年に客車として運行したという
現在の車両は 当時の台車を利用して復元されたものだそう
次は 終点・谷地頭
市電に乗って高校通学したので
運転席を見ると なつかしさが湧いてくる
木枠の窓から飛び込んでくる光景は
額縁に入った絵画を眺めている気分にさせてくれる
吊り手 豪華そうな照明器具 ・・・・・
どれも生活の歴史が詰まっているよう
どっしりとした威厳を感じさせる風格ある座席
座り心地は 満点
「次は 谷地頭 やちがしら お降りの方は・・・・・」
昭和の時代は車掌さん乗務は 当たり前のことだった
疲れているような集金カバンが
なつかしさをプレゼントしてくれる
車体は ピッカピカ
スプリング なつかしいなあ
4月15日から10月31日までの期間限定運行
料金は 2kmまで200円 4km 220円
7km 240円 7km以上 250円
現在 生誕103年 頑丈でまだまだ走れそう
函館観光の時は 乗車して古の至福を味わうのも良さそう