高野山参与会員でありながら、高野山の「高野七弁天」を未だ巡ったことが無い私。
高野山は、弁天さま (当然、神仏習合したままだと、私見では思ってます) 御守護の霊地。いずれ社会から引退して、時間に余裕ができたらお参りしたいと思います。(希望です・・・)
「嶽弁天 (だけのべんてん) 」は、大門そばから登山道があり、鳥居が目立つのでお参りしたことあります。結構上ります。「すぐですよ」と聞いてたのですが、「すぐ」じゃなかったです。夏だったので汗だくになりました。
でも、誰もいないところで一人だけ参拝できました。
「高野七弁天」・・・
和歌山県観光振興課より・・
「豊かな生活のためには何よりも水の継続的な確保が必須。山上に広がる高野山は、古くから苦心しながらも多数の水源を確保してきた歴史があります。水源は大きく分類すると7つあり、空海がその繁栄を祈って尾根・支流に七弁天を作ったといわれています。壇上伽藍を取り囲むように配された七弁天は小さな祠に祀られており、場所は御殿川の源流である弁天岳の山頂であったり、山の麓の支流近くだったりとさまざま。いずれにも名前がつけられており、綱引弁天・尾先弁天・首途(門出)弁天・丸山(圓山)弁天・湯屋谷弁天・祓川弁天・嶽弁財天を合わせて高野七弁天と呼びます。現在は往時とは異なり、弁天を祀る場所自体が移動しているほか、道路整備のため川を埋め立ててしまった場所もあって、水源の様子はほとんど確認できない弁天も多いそう。しかしながら大切な水に感謝しながら祠を守るという、次世代へとつながる信仰心は往時となんら変わることがありません。ちなみに山頂にある嶽弁財天社以外はすべて街中に祠があるので、短時間での滞在であっても高野七弁天めぐりはスムーズに楽しめます。普段のお寺参りとはひと味違う高野山の魅力を体験してみてはいかがでしょうか」
高野山は不思議なところで、町中にある「小さなお社」が、結構、オーラ出てるんですよ。
ではまた。
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