9月12日(水)に今年度第1回目の学校保健委員会を開催しました。PTA役員の方々にもご出席いただき,学校における健康問題を報告・協議しました。
本校の今年度のテーマは,「危機管理体制づくり~けがへの対応」です。けがや体調不良により保健室に来る児童生徒は平均すると一日6~7名いますが,児童生徒の多くは,担任と一緒に保健室に来て,担任が養護教諭に原因や状態等を説明し,養護教諭に対応や処置をお願いしています。しかし,学校外で体調不良になったり,けがをしたりするときもあると思います。特に高等部の生徒は,今後社会に出たときに,自分の体の状態が分かり,それを説明したり,自分でできる対応や処置を知っておいたりすることは大切なことだと考えます。そこで,今年度は特にけがへの対応に焦点を当てて,児童生徒が自分でできる手当てについて学ぶ機会を設定し,その知識や技術を育成したいと考えています。児童生徒の保健委員会を中心に,できるだけ児童生徒が主体的に取り組めるように計画しています。今年度も保護者の皆様と連携しながら努力していきたいと思います。