伊奈特別支援学校ブログ

茨城県立伊奈特別支援学校の公式ブログです。
子どもたちの元気な様子をお届けいたします。

布製マスクの作り方

2020-04-17 16:03:33 | その他のお知らせ

<用意するもの>
・表布
・裏布にするガーゼ等の布
(晒(さら)しや手ぬぐい,ガーゼの代わりになるものや,柔らかい布があるとよい。)
・マスク用のゴム
(伸びる素材のものなら可。Tシャツを裂いてひも状にしたものや,ストッキングを輪切りにしたもの,ストッキングのようなネット素材の,台所のシンク用ごみ袋を切った物でも使えます。)

<作り方>
1.型紙に合わせて布を切る。
 表布と裏布を型紙に合わせて切る。

2.表布同士・裏布同士を縫い合わせる。
 表布同士・裏布同士を中表で合わせ、カーブの部分を縫い合わせる。

3.表布と裏布を縫い合わせる。
 ①表布と裏布を中表で合わせて,中央で2枚の縫い目同士がぴったりと重なるようにする。

 ②横から手を入れ,表に返す。

 ③布の端にミシンをかける。(端ミシンをかけるとしっかりするが,かけなくてもよい)

4.ゴム通し口を作る。
 表布の両側を1cm→2cmの三つ折りで内側に折り,アイロンをかけ,三つ折りしたところにステッチをかける。

5.ひもを通す。
 ひも通しや安全ピンを使ってマスク用ゴムひもを通す。
 装着して長さを調節したら,立体マスクの完成。

こちらからマスクの型紙をダウンロードできます。

作例のマスクは型紙に,さらに縫い代を5mm~1cmほど追加して作製しました。
ご自由にお使いください。

<PDF版>

 

http://www.ina-sn.ibk.ed.jp/?action=common_download_main&upload_id=1076

 

 

<参考・型紙出典>
「nunocoto fabric」
https://book.nunocoto-fabric.com/15460.html

OGPイメージ

【無料型紙あり】20分で完成!立体マスクの作り方

こちらのページのマスク型紙について、多くのお問い合わせをいただきありがとうございます。 型紙および写真の転用転載をされる場合は、以下の条件で...

nunocoto fabric

 

 


令和2年度スタート!

2020-04-15 09:12:33 | 校長室だより「iina(それ。い~な!)

 新年度はスタートしましたが,5月6日まで臨時休業となっております。

 まったく先が見えない中ではありますが,学校再開に向けて課題を整理し,感染対策としてできる限りを尽くすしかないと思っております。5月7日の学校再開予定に合わせて,近くなりましたら,学校の対応や基本的な対策等について,改めて保護者の皆様にはお知らせしてまいります。なお,感染状況は日々変わっていますし,地域差も生じていますので,随時,県教育委員会と連携を図りながら対応等を検討してまいります。

 保護者の皆様には,大変ご心配やご不便をおかけしておりますが,お子様の体調管理などよろしくお願いいたします。

 

 教職員には,学校運営に支障の出ない範囲で自宅勤務をさせたり,不要不急の外出自粛をさせたりしています。併せて,緊急時対応訓練(てんかん発作,心肺停止などへの対応)や捜索訓練,その他研修を前倒しで実施することで,学校再開後の消毒作業(下校後実施)に時間を割けるようにしてまいります。

 また,教職員が分担して,布製マスクを作り始めました。まずは,児童生徒一人1枚を目標に,低学年用と高学年(大人)用の2種類を手掛けています。教職員や保護者まで行き渡るとよいのですが,材料も手に入りにくいため,できる限りの数量でご容赦願います。

 後日,マスクの作り方をブログで紹介しますので,材料など手に入りましたら,ご家庭でも必要に応じて作ってみてください。

 

 連日,ニュースで感染状況が報道され,未だに見通しがもてない状況です。

 私たち教職員一同,子ども達の命を守るという使命のもとに気を引き締めて勤務し,生活し,学校再開に向けた準備に努めてまいります。

 保護者の皆様も何とか踏ん張っていただき,再び,子どもたちの笑い声が響く学校になるまで,ご理解とご協力のほど,よろしくお願いいたします。

 

 ご挨拶が遅くなりましたが,校長の大森保徳です。

 1年間,どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

令和2年4月13日

 大森 保徳