6月22日(土)施設見学会を行い,守谷市の「明治なるほどファクトリー守谷工場」に行きました。保護者7名,児童生徒6名の方が参加されました。案内の方の話を聞きながら,工場をゆっくりと見学することができました。実際に作っている製品を味わったり,お土産にもらったりもできました。
6月29日(土)に「語ろう,広げよう,ふれあいの輪」が取手市障害者福祉センターふじしろで開催されました。はとの会さんの企画でフラダンスや歌,和太鼓の発表,ビンゴゲームなどを楽しみました。用意していただいたカレーもとてもおいしく皆でいただいたりして,楽しいふれあいの場となりました。 |
6月20日(木),アール医療福祉専門学校にて行われた「伊奈特キャラバン隊」の公演を参観させていただきました。
理学療法科・作業療法科3年生48名を対象に,「障がいのある子ってどんな気持ち?」というタイトルで,知的障がいや発達障がいのある子どもの生活上・学習上の困難さや,適切な関わり方・支援方法について,約1時間行われました。
具体的な内容としては,思ったことが伝わらない方の気持ちを体感するコーナーがあったり,特殊メガネで発達障がいのある方に多い特徴のある見え方を疑似体験したり...。その他さまざまなプログラムが用意されていました。
また,明るく,楽しく,さりげなく,「なるほど!」と理解できるような工夫がされていて,あっという間の1時間でした。
この日の公演では,学生さんたちの笑顔が教室内にあふれ,そして,真剣な眼差しで見聞きする姿がたくさん見られました。
ここで,伊奈特キャラバン隊について簡単にご紹介いたします。
伊奈特キャラバン隊は,本校のPTA組織の1つで,2014年4月に結成されました。結成の背景には,知的障がいや発達障がいを理解する機会が身近にないため,自分たちの公演がそのきっかけになればという思いがあったそうです。
現在の隊員数は40名(登録者数)で,実際に活動しているのは25名(在校生保護者11名,卒業生保護者13名,地域のボランティア1名)だそうです。
これまで,小学校や中学校の児童生徒,大学や専門学校の学生,小学校の教職員,市役所職員,児童デイサービス事業所職員,民生委員などを対象に公演を行ったり,市民講座を請け負ったりするなど,実に多くの公演実績があります。対象者のニーズや年齢などを考慮して,公演プログラムを組み立てているそうです。
障がい者が暮らしやすい地域は,すべての人にとって優しく住みやすい地域だと思います。
これからも,伊奈特キャラバン隊には,すべての人のためにも,ぜひ活動を続けていってほしいと願っています。
現在,伊奈特キャラバン隊では,隊員(ボランティア)を募集しているとのことです。
また,公演の依頼も,随時受付中とのこと。まずは,お気軽にお問い合わせいただければと思います。
問い合わせ先など,詳しいことは,リーフレット(ここをクリック)をご参照願います。
6月20日(木)アール医療福祉専門学校での公演の様子
本日午後,1学期の終了式を行いました。
蒸し暑い中でしたが,体育館にて,落ち着いた雰囲気で実施できたことをうれしく思います。
私からは,伊奈特3つの取組(①あいさつをすること。②掃除をしっかりすること。③友達に優しくすること。)の大切さと,夏休みを充実したものにするために各自が目標をもって過ごしてほしいという話をしました。子どもたちは,校長の下手な話にも最後まで付き合ってくれました。とても優しい子どもたちです。
さて,保護者の皆様には,1学期間,いろいろとご理解やご協力をいただき,ありがとうございました。
明日から,長い休みとなりますが,9月2日(月)の第2学期始業式には,元気に登校できますようよろしくお願いいたします。
学校は,この休みを利用して以下のような校内研修等を実施いたします。また,様々な校外研修にも参加するなどし,2学期に向けて力を蓄えるよう努めてまいりますので,引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。
※災害時の引き渡し模擬訓練,ICT機器活用研修,メンタルヘルス研修,不審者対応訓練,特別支援教育研究会,若手教員教材発表会,スマホ使用に関する研修,救命講習会,学校防災に関する研修,自立活動研修会,スクールバス運行に係る現地踏査,施設等での体験研修,卒業生追指導など。