伊奈特別支援学校ブログ

茨城県立伊奈特別支援学校の公式ブログです。
子どもたちの元気な様子をお届けいたします。

アート部卒業生最終日

2024-03-18 16:57:20 | 部活動

令和6年3月5日(火)、アート部は卒業生の最後の活動日でした。
各々が自分の制作をすすめるアート部ですが、活動中や休憩時間に会話を楽しんだり、お互いの作品に意見を出し合ったりと一緒に活動をしてきた仲間として卒業生の門出をお祝いしました。高等部3年生の先輩方からはこれまでのアート部の思い出や後輩へのメッセージをいただきました。後輩の部員は最後に声をかけたり手紙を渡したりとお互いに最後の時間を楽しめたと思います。卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。新しい場所でも楽しい制作活動ができることを願います。    

 

      


能登半島地震募金

2024-03-15 17:01:18 | PTAの活動

 令和6年年明けに起きた能登半島地震について、授業参観期間の3日間にPTA募金を行いました。お忙しいところをたくさんのご協力をいただき誠にありがとうございました。


 募金額の集計結果につきましては、PTA本部便りにてご報告させていただきました。皆さまのご協力で集められた募金は、全国の知的障害校の支援学校PTA組織の集まりである全知P連を通じて、能登半島地震で被災された石川県・富山県・新潟県の知的障害特別支援学校とPTAおよびその会員の方々へ届けさせていただきます。
                                                PTA会長 木村 かおり


第2回茶話会

2024-03-15 16:54:16 | PTAの活動

 9月の茶話会が好評だったため、第2回茶話会を2月27日(火)に開催いたしました。25名の参加があり、お茶を飲みながら日々の子育ての悩みや生活のことなどを学部を超えて話すことができ、楽しく有意義なひと時を過ごすことができました。茶話会へ寄せられたご意見や感想等につきましては、PTA本部便りでもご紹介させていただきます。参加いただいた皆さま、質問やご意見をお寄せいただきありがとうございました。                          PTA会長 木村 かおり      

                                                


防災連絡会議

2024-03-15 16:47:15 | PTAの活動

 2月8日(木)に防災連絡会議があり、本部役員2名が出席しました。学校の防災の取り組みの紹介後、体育館でつくばみらい市職員の方の指導のもと、先生方による福祉避難所の開設訓練がありました。また、テントの体験や備蓄品の見学、質疑応答などがありました。


 防災連絡会議には、つくばみらい市、常総市、取手市、守谷市から防災担当と福祉担当の方の参加があり、地区幹事長さんをはじめPTA役員から事前に出された学校防災や福祉避難所開設などの質問について、各担当の方からご回答をいただきました。

                                               PTA会長 木村 かおり

 


令和6年2月8日 防災連絡会

2024-03-12 11:34:56 | 防災情報

  

 

令和6年2月8日(木)、学校防災連絡会が本校体育館で行われました。

本校職員の他にPTA役員、周辺自治体(つくばみらい市、常総市、取手市、守谷市)の防災担当者、福祉課、青古新田自治会の皆様に参加していただきました。

東日本大震災や令和6年1月1日に発生した能登半島地震など、日本各地では大きな地震や大雨などの災害が頻繁に起きています。本校では、大規模災害への備えを一層進めていくことが重要であると考えており、地震や火災などの避難訓練のほか、保護者への引き渡し訓練等を実施して防災体制の強化に取り組んでいます。

今回の連絡会では、福祉避難所開設訓練を行いました。開設訓練では、つくばみらい市職員の方の指示を受け、本校職員が協力しながらテントの設営、エアーベッドの設置、備品の運搬を行い、参加者の方は福祉避難所を疑似体験していただきました。また、つくばみらい市と常総市の職員の方から本校にある備蓄品を紹介していただき、共通理解を図ることができました。

協議では、福祉避難所開設訓練について「想像していたよりテントの設営がしやすかった」、「夏は暑さ対策、冬は防寒対策が必要だと思った」など、様々な感想をいただきました。「初めての訓練、意味のあるものだと思った。また体験したい」との感想もいただき、この経験を職員間で共有し、今後に生かしていきたいと思います。また、質疑応答では、保護者の方から、「自宅で備えておいてほしいものがあれば教えてほしい」という質問に、各市の方からは、「食料、水、必要な物を3日分できれば1週間分、備蓄品を古いものから無駄にしないように消費して新しいものを備蓄するというローリングストック法を行うとよい」という回答をいただきました。また、「二次避難所開設の情報をどうやって入手できるか。また保護者からどのように発信できるか」という質問に、各市の方からは、「防災アプリ、SNS、各市のホームページ、テレビのテロップや防災無線等で情報発信をしている。被災者からの発信については検討中」という回答いただき、情報を共有することができました。

今回の学校防災連絡会は、福祉避難所開設訓練という初めての試みとなりましたが、福祉避難所開設の流れや非常食の種類、各市の取組を関係機関や地域の皆様と共通理解することができました。引き続き、情報共有を行いながら災害に備え、訓練を行っていきたいと思います。

日頃より顔が見える関係が、災害時には大きな力になると言われています。ご多用のところ参加していただきました皆様には深く感謝申し上げます。