今日で2学期が終了し、今年も残すところ10日あまりとなりました。本当にはやいものです。
最も長い2学期でしたが、学校全体としては新型コロナウイルス感染症の大きな影響なく、学校行事等を実施することができました。保護者の皆様方には、ご理解とご協力を賜り心からお礼申し上げます。
今年は、小学部・中学部・高等部の全学部の修学旅行を実施することを、一つの目標としていました。高等部は、5月の予定を延期することとなりましたが、どの学部ともに修学旅行に行けたことに、胸をなでおろしているところです。
また、9月から11月にかけて、感染が広がらなかったということもあり、修学旅行のみならず、宿泊学習、遠足、校外学習等の活動も実施することができました。久しぶりに校外での学習に取り組むことができ、机上の学習では学ぶことができない経験をすることができました。改めて体験的な学習の意義の大切さを感じました。
さらに、今年はスポーツイベントの年でした。小学部の体育集会、中学部のスポーツ集会、高等部のスポーツフェスタと学部ごとに分けて、年齢に応じた内容にしました。特に高等部は、学年対抗ということもあり、勝敗を意識ながら一所懸命に頑張っていたのが印象的でした。
2学期も色々とご理解ご協力くださりましたことに感謝申し上げます。日々の学習や行事等の経験をしながら、子どもたちは一歩一歩成長していきます。今年も、子どもたちの成長を感じることができる1年だったと思います。
寒い毎日が続きますが、健康管理にご留意いただき、どうぞよいお年をお迎え下さい。1月に元気な子供たちに会えることを楽しみにしております。
終業式に、「2学期に頑張ったこと」と題して、学部を代表して3人の児童生徒の皆さんが発表しました。みなさん、堂々と発表することができました。
あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
いよいよ2023年がはじまりました。
我が国で新型コロナウイルス感染症の影響が出始めたのは、2020年(令和2年)に入ってからです。3月、日本全国で臨時休校になったのがこの年でした。withコロナの状況が続きますが、今年も、児童生徒・教職員ともに『挑戦』・『自律』・『対話』を大切にして、一歩一歩前進してまいりたいと考えておりますので、今年も保護者の皆様のご理解ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
始業式では、子どもたちに大切にしてほしいと思っている言葉、「ありがとう」と「感謝の心」について話をしました。「ありがとう」、この一言には、とても大きな力があること。「ありがとう」と相手に伝えることで、相手も、そして自分にも幸せな気持ちが広がっていくこと。家族や友達に「ありがとう」を伝えることによって、日常が感謝であふれ、それが自然と自分にとっての幸せにあふれる日々につながる・・・そんな話をしました。
また、小学部2年生、中学部1年生、高等部3年生の代表者が3学期の抱負を発表しました。「自分から行動できるようにする」、「難しい曲が弾けるようにチャレンジしたい。」、「漢字検定2級合格に向けて頑張る。」、「前向きな考え方をするように心がけ、落ち込まないようにする」などなど、新しい年にふさわしい素晴らしい抱負を発表してくれましたので、ご覧いただきたいと思います。