中学部3年生が昨年度の「いな穂祭」のときに制作した壁画が、美術室から移動して正面玄関奥の階段壁面に飾られました。
この壁画は、縦2.7メートル・横4.5メートルあり、学年での合奏発表の際に背景として使用されたものです。全22名の生徒によるデザインを基にモザイク画を作成し、様々な色のペットボトルのキャップを約2万個使用して制作されました。青系のキャップは種類が豊富できれいなグラデーションが表現できたこと、黒や赤のキャップがなかなか集まらず苦労したことなどの制作秘話も掲示されています。
見た人の心を明るく楽しくしてくれる立派な壁画です。間もなく中学部卒業となる生徒たちの良い記念となることと思います。
国語や算数の授業では,個々の課題に合わせた個別の教材に取り組んでいます。タワー型の引き出しに教材を入れておくと,上から順番に一つずつ課題に取り組んでいきます。一つやり遂げたら自分で引き出しにしまい,次の段から教材を取り出します。中が透けて見えるので,どんな課題をやるのか見通しももちやすく,最後の段の引き出しにしまったら「今日の課題は終わり」であることも理解しやすいようです。「これを全部やったらご褒美でタブレット学習ができるぞ!」とモチベーションもアップ!タワー型の引き出しの活用には,感染症対策として子ども同士で教材を共有しないという意味もあります。