【ニューヨーク=村山誠】3月に引退した日本の旧政府専用機(ボーイング747―400型機)が、航空機の中古市場で2800万ドル(約29億6800万円)で売りに出され、米CNNなどが「寝室やラウンジを備えたVIPジャンボジェット機が買える」と報じている。

 旧政府専用機は1991年製で、インターネット上の航空機販売サイトは飛行時間を1万6332時間と紹介している。サイトは「世界で最も飛行時間が短い機体の一つで、これまでの最高水準のメンテナンスによって新品同然」などとうたっている。

 4月から運航が始まった新政府専用機(ボーイング777―300ER型機)の価格約370億円の10分の1以下で買える日本の「元エアフォース・ワン」が、今後、誰の手に渡るか注目される。

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天皇陛下や総理大臣が乗ってきた名機です。維持費はべらぼうに高いでしょうが、自分のものにしたいとおもってしまいます。

とはいえ、貧乏英語塾長には無理な話。どんな人が買うのか、興味津々です。