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強い趙治勲が、戻ってきた

2008年03月16日 10時57分59秒 | 時事放談: 国内編
いやあすごい!趙治勲十段、日本囲碁界最高のタイトル戦である棋聖戦で1勝3敗の崖っぷちからタイに追いついてきました。

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棋聖戦第6局、趙十段が勝ち3勝3敗のタイに(読売新聞) - goo ニュース

2008年3月14日(金)21:17

 囲碁の第32期棋聖戦七番勝負(読売新聞社主催)、山下敬吾棋聖(29)と挑戦者、趙治勲十段(51)の第6局は13日から静岡県熱海市の「熱海後楽園ホテル」で行われていたが、14日午後7時45分、248手で趙十段が白番4目半勝ちし、3勝3敗のタイにした。

 第7局は19、20日、同県小山町の「経団連ゲストハウス」で行われる。

 右上白のシノギを巡る攻防で、攻め切れないとみた山下棋聖は黒59から気迫で押し切り、外勢を築いた。戦いが左辺に広がる中、趙十段は白94と中央を動き出し、右辺をセキに持ち込んだが、山下棋聖も下辺を厚くするなど、際どい勝負が続いた。

 しかし、山下棋聖に誤算があったのか、白184のツギで下辺黒が持ち込みとなり、ここで優位に立った趙十段が山下棋聖の粘りを封じて逃げ切った。

 趙十段の話「右上白への攻めが予想以上に厳しかった。最終局までこぎ着けて幸せだ」

 山下棋聖の話「序盤が甘く、1日目で苦しくなった。次も勝ち負けを気にせず、思い切り打ちたい」

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十段は先日のNHK杯でも山下棋聖を破って、2年連続決勝進出を決めています。いまや絶好調といえるでしょう。

とにかくこの人の碁は、激しいのひと言。素人ではとても理解できないような碁を打ち、勝負に賭ける意気込みの凄さに圧倒されます。

こうなると、9期ぶりの棋聖返り咲きと2年連続のNHK杯、そしていま進行中の十段戦防衛も果たしてもらいたいと期待します。

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