いつも疑問に思うことがあります。アメリカやヨーロッパにこれだけ多くの日本人が旅行しに行きますが、すべての人がノン・スモーカーなのでしょうか?
といいますのも、たとえば、アメリカの西海岸に行くのに10時間以上もタバコを吸えないわけです。そして、普段タバコを吸う人も平気で飛行機に乗り、禁煙できるわけです。そうしてガマンできることがゴウ先生には理解できないのです。ゴウ先生、1日60本以上吸っていた頃、絶対海外旅行には行かないと断言しておりました。禁煙を強制されるのが嫌だったからです。
しかし、実際には、かつてのゴウ先生とは違い、ガマンできる人が相当数いるわけです。
どうしてそんなに長時間禁煙できる人が、日本国内だとタバコを吸わせろとタクシーや新幹線でわがままを言い続けるのでしょうか?
ひょっとして、相当数の人がタクシーに20時間以上連続して乗っていたり、新幹線に30時間ぐらい連続して乗っているのでしょうか?
そんなバカな!
ですから、公共交通機関で完全禁煙化しても、それほど大きな問題は発生しないのではないかと推測するわけです。要は、各交通機関の経営者の考え方次第なのではないのでしょうか。
事実、JR北海道には、来年3月にはすべての列車を全面禁煙にするという英断がやれたのです。
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JR北海道 全列車を全面禁煙へ
JR北海道が道内の特急列車を来年3月をめどに全車禁煙にする。既に普通列車や快速列車は全車禁煙としており、これにより道内ではすべての列車が禁煙となる。
新たに全車禁煙となる特急は計66本で、これに合わせて約2億円を投じ、車内の空調設備の清掃に加え、カーテンと座席を順次交換。たばこのにおいの除去に努める。ただし、寝台特急の「北斗星」など、道内と本州を結んでいる直通列車は全車禁煙とせず、現行通り喫煙車の連結を続ける。この全面禁煙、他のJRグループ各社へも波及するのか。
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ぜひともJR北海道を見習って、他のJR各社も全面禁煙化を推し進めてもらいたいものです。
さらに、これに伴い、JRに要求したいのは、各駅のフォームの上から喫煙コーナーを撤去してもらいたいということです。東京のような混雑している駅で数人から数十人の人がまとめてタバコを慌しくプカプカしている姿は、異常以外の何ものでもありません。
その前を通らなければならないときには、息を止めて早足で歩く始末です。同じ利用客なのに、どうしてこのような受動喫煙の被害を受けなければならないのでしょうか。
タバコによる健康被害を計算すると、年間1兆円以上になるとも言われます。まずは受動喫煙の被害を最小にするために、公共交通機関ならびにその関係各所における完全禁煙化こそ、日本の急務なのです。
といいますのも、たとえば、アメリカの西海岸に行くのに10時間以上もタバコを吸えないわけです。そして、普段タバコを吸う人も平気で飛行機に乗り、禁煙できるわけです。そうしてガマンできることがゴウ先生には理解できないのです。ゴウ先生、1日60本以上吸っていた頃、絶対海外旅行には行かないと断言しておりました。禁煙を強制されるのが嫌だったからです。
しかし、実際には、かつてのゴウ先生とは違い、ガマンできる人が相当数いるわけです。
どうしてそんなに長時間禁煙できる人が、日本国内だとタバコを吸わせろとタクシーや新幹線でわがままを言い続けるのでしょうか?
ひょっとして、相当数の人がタクシーに20時間以上連続して乗っていたり、新幹線に30時間ぐらい連続して乗っているのでしょうか?
そんなバカな!
ですから、公共交通機関で完全禁煙化しても、それほど大きな問題は発生しないのではないかと推測するわけです。要は、各交通機関の経営者の考え方次第なのではないのでしょうか。
事実、JR北海道には、来年3月にはすべての列車を全面禁煙にするという英断がやれたのです。
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JR北海道 全列車を全面禁煙へ
JR北海道が道内の特急列車を来年3月をめどに全車禁煙にする。既に普通列車や快速列車は全車禁煙としており、これにより道内ではすべての列車が禁煙となる。
新たに全車禁煙となる特急は計66本で、これに合わせて約2億円を投じ、車内の空調設備の清掃に加え、カーテンと座席を順次交換。たばこのにおいの除去に努める。ただし、寝台特急の「北斗星」など、道内と本州を結んでいる直通列車は全車禁煙とせず、現行通り喫煙車の連結を続ける。この全面禁煙、他のJRグループ各社へも波及するのか。
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ぜひともJR北海道を見習って、他のJR各社も全面禁煙化を推し進めてもらいたいものです。
さらに、これに伴い、JRに要求したいのは、各駅のフォームの上から喫煙コーナーを撤去してもらいたいということです。東京のような混雑している駅で数人から数十人の人がまとめてタバコを慌しくプカプカしている姿は、異常以外の何ものでもありません。
その前を通らなければならないときには、息を止めて早足で歩く始末です。同じ利用客なのに、どうしてこのような受動喫煙の被害を受けなければならないのでしょうか。
タバコによる健康被害を計算すると、年間1兆円以上になるとも言われます。まずは受動喫煙の被害を最小にするために、公共交通機関ならびにその関係各所における完全禁煙化こそ、日本の急務なのです。
たしかJR東日本の長野新幹線や成田エクスプレスも今年度中に禁煙にするそうですが、自分がよく利用する東海道新幹線はなかなか変わりません。
JR東海のHPを調べてみましたが、「N700系で(平成19年以降、順次投入)の完全分煙化」とあります。座席は全席禁煙のようですが、列車を完全禁煙にはする予定はなさそうです。
最近、東海道新幹線に乗っていて思うのは明らかに喫煙者が減ってきているということです。禁煙車の方がすぐに指定席が売切れてしまいますし、自由席の並ぶ人数も禁煙車のほうが多くの人が並んでいます。
先生が仰るように完全禁煙にしても全く問題はなさそうなのですが、、、JR東海ももう少し、他のJRを見習ってほしいものです。