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史上初、日本棋院の常務理事の半数が女性棋士に

2016年06月29日 07時17分13秒 | 時事放談: 国内編

いいですねえ、日本棋院。女性進出に関して、日本の最先端を走っています。

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日本棋院、常務理事の半数が女性棋士に 創立90年で初
朝日新聞 2016年6月28日20時56分

 囲碁の日本棋院は28日、新理事長を筆頭に新体制が発足し、六つある常務理事のポストのうち半数を女性の棋士が占めた。少なくとも平成以降、女性の常務理事が2人以上になるのは初めてで、創立90年を超える同棋院の歴史で半数が女性というのも初めてという。

 常務理事は大淵盛人九段(50)、円田秀樹九段(49)、平野則一五段(52)の再任の男性3人に加え、小林千寿五段(61)、原幸子四段(45)、重野由紀二段(50)の女性3人が新たに選ばれた。6人は、5月に投開票されたプロ棋士による選挙で当選した。

 折しも男女共同参画週間中のこの日、団宏明・新理事長(68)は「いろんな囲碁ファンがいるなかで多様性は大事。男女という多様性もあるし、新任の3人は外国での普及や子供への指導などの経験がある。いろんなニーズをくみ上げるにはふさわしい。非常に期待している」と話した。

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女性の常務理事が3人になったからといって、急に変わるものではないでしょうが、囲碁の男女平等感が表れていて、気持ちよい限りです。というのも、囲碁の場合、将棋と違って、女性専用の棋戦はあるものの、プロになるのも男女差がなく、棋戦では常に男女が対等に戦うからです。

それにしても、女性棋士が積極的に日本棋院の経営に関わりたいというようになってくることで、どういう新しい展開があるのか、大いに期待してしまいます。

井山悠太七冠というスーパースターも誕生したことですし、日本の囲碁界に大きな変化が起きそうで、囲碁ファンとしてはウキウキしてきます。


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