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日本は、世界のテロリズムと戦う覚悟をすべきときではないのか

2015年02月13日 05時18分28秒 | 時事放談: 国内編

これこそ、正論。記録しておきましょう。

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【宮嶋茂樹の直球&曲球】「イスラム国」だけでない、「朝鮮半島」を忘れるな…「非道、卑劣な国家」に立ち向かってゆくときだ
産経新聞 2015.2.12 14:00

 なぜ、もっと怒らんのや日本人は。いつまでテロリストを野放しにしておくんや。後藤健二さんらが「殺害」されたらそれで終わりか? 「人間じゃない」…という言葉で思考停止したらアカン。「常に弱者の立場で、戦争でいつも犠牲になる女性、子供たちの視点で取材していた正義のジャーナリストの遺志を引き継いでいこう」。こんな美辞麗句で多くの若者も思考停止してしもうとるやないか。

 テレビも全チャンネル、報道番組からワイドショーまで、後藤氏の業績を絶賛。氏の映像なんか、それこそ壊れたビデオデッキみたいに繰り返し、放送されとったが、絶賛する前に、その「功罪」もちゃんと検証したんか?

 朝鮮半島では、もっと多くの無辜(むこ)の同じ日本人が拉致され、今も過酷な環境下で殺されるかもしれん恐怖の毎日を送っているのも忘れたらアカン。自分の意思でイスラム国支配地域入りしたお方とは違い、無理やり袋かぶせられ、どつかれ、工作船で北朝鮮へ連れてこられたんやで。息子を「殺された」母として、(拉致されたままの)横田めぐみさんのご両親の苦しみはひとごとではないはずや。

 連帯して、めぐみさん、そして、不当な出国禁止措置が続く加藤達也前産経新聞ソウル支局長のため、非道、卑劣な国家に立ち向かってゆくときやないか。世界中で「アイ・アム・ケンジ」プラカードを掲げる運動を推進しとった方々、次は「アイ・アム・メグミ」「アイ・アム・タツヤ」のプラカード掲げる運動を世界に広める番や

 やっぱりできんて? 反動右翼のレッテル貼った産経新聞記者と一緒にするなてか? 日本政府はたとえ、考え方の違うジャーナリストでも、全力を挙げてその救出にあたり、「殺害」されたと分かった翌朝には首相官邸に半旗の日の丸まで掲げて弔意を示したというのにな…。

 軍隊で平和は得られないやて? 平和的、非暴力の解決手段があるハズやて? そこまでいうんやったら、あのヨルダン人パイロットの遺族に憲法9条の精神とやらをぜひ説いてくれ。遺族が聞く耳持ってくれるんやったらな。

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【プロフィル】宮嶋茂樹

 みやじま・しげき カメラマン。1961年、兵庫県出身。日大芸術学部卒。写真週刊誌を経てフリーに。東京拘置所収監中の麻原彰晃死刑囚や、北朝鮮の金正日総書記をとらえたスクープ写真を連発。写真集に男女の若き海上自衛官を撮った「国防男子」「国防女子」。

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武力で侵略を図るのは、とんでもないこと。そんなことは、不肖・宮嶋カメラマンもよくわかっています。しかし、売られたケンカに黙って殴られっぱなしでは、逆に世界で孤立化してしまうのではないでしょうか。戦争は究極の外交手段であるという国際法的認識において、それはあまりに不自然な外交態度であるからです。

非道なイスラム国や北朝鮮のテロリズムに対しては、日本政府は武力を行使してでも日本国民を守る必要があると考えます。自己責任で現地に入って非業の死を遂げた人に対してこれだけ憤慨するのなら、宮島カメラマンがおっしゃるとおり、無理やり拉致されて苦労している日本人を生み出した北朝鮮にはもっと怒るべきなのです。

国際化というのはよい面も悪い面もあります。それを心に刻んで、常に他国からの侵略とテロリズムを警戒しないといけません。日本国民は、平和ボケしている余裕はないのです。


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