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戦後60年経っても

2005年08月14日 11時26分06秒 | 時事放談: 国内編
明日は終戦詔勅発表の日です。テレビでも終戦60年を記念した番組が続いております。昨日のNHK総合で放映された靖国神社の存続問題を描いたドキュメンタリーもなかなか秀逸なものでした。

しかし、あの戦争から60年経つことはまぎれもない事実であることを次の記事から痛感させられました。

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全国戦没者追悼式に参列 遺族の97%60歳超 15日終戦60年

 終戦から六十年を迎える十五日、東京・九段の日本武道館で、天皇、皇后両陛下や小泉純一郎首相らが出席し、政府主催の全国戦没者追悼式が開かれる。全国各地でも慰霊祭や追悼式が営まれ、列島は平和への思いに包まれる。

■体験継承歳月重く

 全国戦没者追悼式に参列する遺族は高齢化が進み、97%が六十歳以上。今年初めて戦没者の親の参列がゼロになり、子供が60%を超える。戦争体験の継承が叫ばれる中、六十年の歳月が重くのしかかる。

 全国戦没者追悼式の参列遺族は、厚生労働省の依頼により各都道府県が募集する。厚労省によると、一九九〇年の遺族の参列予定者は計六千五百五人。戦没者の妻が二千八百七十七人で最も多く、子供が千百四十九人、親は七十七人だった。その後、妻と親は減り続け、代わりに子供が増えた。

 九五年には、妻千七百十一人に対し、子供が千九百八十三人となり、初めて逆転。親は二十三人と全体の0・4%にまで落ち込んだ。傾向はその後も変わらず、九八年には妻が千人を割った。

 今年の遺族の参列予定者は、子供三千二百十八人、妻百九十一人で、兄弟姉妹らを含め計五千二百六十一人。八十五歳以上は百四十二人(2・7%)で、戦後生まれの六十歳未満は百六十二人(3・1%)となり、六十―七十代が大半を占める。一昨年三人、昨年一人となっていた親はゼロになった。

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これだけの方が戦後60年経っても年に一度、戦没者追悼式に出席され、そして大部分が靖国に参拝されるのだろうと思います。

日本遺族会会長である古賀誠前衆議院議員の中国・韓国におもねった迷走発言も数ヶ月前にはありました。

しかし、遺族の方々には天皇・皇后ご臨席の追悼式と靖国はワンセットなのだと推察します。

そういう方々のためにも、日本国民だれもが堂々といつでも靖国神社にお参りできるようにならなければならないのです。もちろん総理大臣は、日本国民だと思っております。

ゴウ先生も明日靖国に参ります。靖国は特別だと言っても、神社は神社ですから。
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1 コメント

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実感しました (MM)
2005-09-06 01:30:14
具体的に数字があると戦後60年を実感します。本を読んでしっかりと事実を理解し自分の記憶に残しておきます。
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