中国と韓国のデマゴーグ攻撃です。日本は、負けてはなりません。
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【上海=鈴木隆弘】中国・上海の上海師範大学で22日、慰安婦を象徴する少女像2体が設置され、除幕が行われた。
大学関係者によると、中国に慰安婦像が設置されるのは初めて。設置主体である同大の中国慰安婦問題研究センターは、今後も民間団体と協力し、国内外に慰安婦像の設置を進めるとしている。
2体は、昨年秋にソウルに設置された像と同様のもので、中国人と韓国人をかたどっている。慰安婦像の設置に対し、上海の日本総領事館は同大の関係者に懸念を伝えた。外務省も東京の中国大使館に同様の懸念を表した。
同センターは、国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の「世界記憶遺産」に、慰安婦問題の関係資料を登録申請した日中韓の民間団体などへの支援も行っている。
【上海時事】旧日本軍の従軍慰安婦を象徴する中韓2人の少女の像が中国・上海市内の大学構内に設置され、22日、除幕式が行われた。中韓などの民間団体・個人が協力して設置した。中国国内に慰安婦像が設置されるのは珍しい。
少女像が設置されたのは、上海市当局が管理する上海師範大学。中国の伝統的な服と韓国の民族衣装をそれぞれ身にまとった2人の少女が椅子に腰掛けた姿。昨年秋に韓国・ソウル市に設置された像と同様のもので、中韓の芸術家が制作した。費用は韓国側と米国の中国系団体が負担したという。
除幕式は、歴史問題に関する国際シンポジウムの一環として行われ、中韓の元慰安婦も参加した。同大学内に慰安婦問題の資料を集めた博物館もオープンした。
【上海で慰安婦像設置】日本政府、“中韓共闘”に警戒と不快感「好ましくない」
産経新聞 2016.10.22 21:28
日本政府は、上海師範大学に中国と韓国の女性をかたどった2体の慰安婦像が設置されたことに「好ましくない」(政府関係者)と不快感をあらわにしている。慰安婦問題をめぐり、中国と韓国が“共闘関係”を進めていることにも「どのような広がりをみせるか注視する必要がある」(外務省関係者)と警戒感を強めている。
慰安婦問題をめぐっては、日中韓などの民間団体がユネスコに対し、慰安婦問題の関連資料を「世界の記憶(記憶遺産)」に登録するよう申請しており、年明けに審査が始まる。これに日本政府はユネスコの不透明な登録手続きの改善を促すため、分担金の拠出を留保している。
また、日本政府は昨年末の日韓合意に沿って韓国の元慰安婦支援財団に10億円を拠出したが、韓国側はソウルの日本大使館前の慰安婦像を撤去しておらず、合意を履行していない。その上、韓国側は安倍晋三首相による謝罪の手紙など日韓合意に含まれていない追加措置の要求までしている。
日本外務省は、同大の慰安婦像設置が日本と中韓の新たな“火種”になりかねないとみて、情報収集と分析を急いでいる。
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慰安婦がいたのは、悲しいながらも、事実です。しかし、すべて民間の売春婦であり、旧日本軍が直接関与した証拠はほとんどないわけです。
しかし、中国と韓国は、日本を貶めるために、こういう像を作り、「慰安婦=性奴隷」という嘘を世界に流布しています。思慮の足らない河野洋平あたりの不用意な陳謝がここまで歴史をゆがめるきっかけですが、いまさらそれを責めても仕方ありません。
日本政府としては、何としても中韓の反日広報活動を阻止すべきです。さもなければ、日本という国への信用も揺らぎます。日本政府ならびに外務省は断固たる態度で、半分不毛ではありますが、中韓との情報戦を制する努力をしないといけません。
安倍政権には、日和らない毅然たる態度を求めます。
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