気象庁は23日05:22、「雪に関する関東甲信地方気象情報 第2号」を発表しました。

あす24日は関東の南東海上を低気圧が東に進み、また関東地方の上空1500m付近に真冬並みの寒気が南下するため、関東甲信地方ではあす未明から昼過ぎにかけて広い範囲で雪になるでしょう。

関東地方南部の平野部でも積雪となる所がある見込みで、東京23区でも気温が低くなった場合は、積雪となるおそれがあります。

雪による交通障害や路面の凍結に注意し、地元気象台が発表する気象情報等に留意してください。

東京都心で11月下旬に初雪を観測した場合は、1962(昭和37)年11月22日以来54年ぶりのこととなり、またあす24日に初雪を観測した場合、平年値(1月3日)と比較して40日も早い初雪となります。

■今後の予想降雪量(〜24日06:00)

10cm  甲信地方
5cm  関東地方北部山沿い、箱根・多摩地方・秩父地方
2cm  関東地方北部平野部

※24日昼過ぎにかけてさらに降雪量が増える見込み

**********

貧乏英語塾長は、九州生まれの55歳。当然、1962年11月22日の都心の初雪など知りもしません。東北・北海道にその時期行ったこともありませんから、11月の雪など、まったくもって経験がありません。旅行嫌いですから、これからも知らないままでしょう。

とはいえ、地球温暖化が進む東京で、将来11月に雪が降る可能性も極めて低く、つまりは、人生、最初で最後の11月の初雪となりそうなのです。

人生が残り少なくなったことを教えられるようで気落ちしないではありませんが、稀有な初雪をしっかりと心に留めることにします。