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C.イーストウッドの気まぐれに、強く期待

2012年09月13日 09時37分06秒 | 映画ニュース

高倉健さんの映画復帰に興奮していたら、アメリカの高倉健も戻ってきました。そのコメントがイーストウッドらしい。記録しておきましょう。

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俳優イーストウッドが帰ってきた(日刊スポーツ) - goo ニュース

2012年9月13日(木)07:59

 クリント・イーストウッド(82) が4年ぶりに俳優復帰した。新作映画「人生の特等席」(ロバート・ロレンツ監督、11月23日公開)に主演した。08年の監督・主演作「グラン・トリノ」 の撮影後、俳優引退を示唆していたが、復帰を決意した。老いと向き合うメジャーリーグのスカウトを演じた。このほど日刊スポーツなどのインタビューに応 じ、映画への情熱、自身の老いなどについて語った。

 「もう積極的に役は探さない」。イーストウッドが08年「グラン・トリノ」撮影後に漏らしたひと言は、世界中に打電された。「イーストウッド俳優引退」。それから4年。米映画界を代表する名優はスクリーンに帰ってきた。

 「年齢を重ねると、演じる役もなくなってくるし、確かにあの時は監督業に専念しようと思った。俳優はもういいやって。映画のラストで死んでしまったしね」と笑った。さらに「何が起こるのか分からないのが人生さ」と続けた。

  復帰理由を聞くと、最初は冗談を交え笑ったが、「実は…」と胸の内を明かした。「人生の特等席」のメガホンをとったロレンツ監督は、イーストウッドの長年 のパートナー。自分の監督作「マディソン郡の橋」で助監督を任せ、以降もプロデューサーとしてコンビを組んだ。「グラン・トリノ」の現場で「監督をやって みたい」と直訴され、“弟子入り”を認めた。以後、監督作で撮影テクニックなどを直伝した。愛弟子から初監督作の出演依頼を受けると、引退を撤回して快諾 した。「ずっと一緒にやってきた仲間。監督になったら一緒に仕事がしたいと思っていたからね」。現場について聞くと「最悪だった」と冗談を飛ばして笑っ た。

 メジャーリーグのアトランタ・ブレーブスの老スカウトを演じた。IT時代に逆らい、自分の目を信じて選手を見極める姿勢を貫く男。 老いと直面し、球団からは“引退”も勧められるが意地を貫こうとする。イーストウッド自身も82歳と極めて高齢だが「(老いは)受け入れているよ。これば かりはしょうがない。鏡を見ながら『白雪姫』のように魔女に語りかけ、現実逃避するしかないなら、いっそ楽しんだ方がいい。40歳の時よりも今の方が経験 がある分、楽しいからね」。

 弟子を思って俳優復帰したが、今後の可能性を聞くと「今は分からない。復帰はないかも知れない。でも決めて もいない」。ただ監督、プロデューサーとして映画作りは今後も続けていくつもりだ。「仕事を続けていくことが、自分の人生のゴールかな」。語り口は静か だったが、その目には鋭さと強い決意がにじんで見えた。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)

 ◆クリント・イーストウッド 1930年5 月31日、カリフォルニア州生まれ。64年「荒野の用心棒」で映画スターの仲間入り。その後は「ダーティハリー」シリーズで人気を不動のものにした。71 年「恐怖のメロディ」で初監督。92年「許されざる者」でアカデミー作品賞、監督賞など受賞。04年「ミリオンダラー・ベイビー」で再びアカデミー作品 賞、監督賞をダブル受賞。ほか監督作は「マディソン郡の橋」「ミスティック・リバー」など。
 
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「続けきることが、成功だ」という当英語塾INDECの党是のお手本のようなひと。でも、よくも悪くも気まぐれな(erratic)ふたご座。次も気まぐれで俳優として銀幕に登場してくれることを願いましょう。
 
残された時間は少ないのですから、映画関係者の皆さん、イーストウッドにやる気を出させる企画を与えてください。

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