イメージもさることながら、総裁になって何をしたいというのでしょう。実行予定の政策をもっと前面に出してもらわないと。
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自民総裁選 石原幹事長が出馬表明 「平成の光秀」返上なるか(産経新聞) - goo ニュース
2012年9月12日(水)08:02
自民党の石原伸晃幹事長は重荷を抱えたまま総裁選に出馬することになった。谷垣禎一総裁を出馬断念に追い込んだだけに「平成の明智光秀」との批判がつきまとっているからだ。知名度の高さと党内からの幅広い支持から有力候補との見方に変わりはないが、森喜朗元首相ら党重鎮との距離の近さも「古い自民党」という負のイメージを連想させてしまいかねない。
石原氏は出馬会見の冒頭、谷垣氏の10日の電撃的な出馬断念に触れ「大局的な立場に立って英断を下された。次の世代にバトンを託したいということだ」と力説、自らが谷垣氏の継承者であるとアピールした。
石原氏の支持母体は菅原一秀衆院議員ら派閥横断の中堅・若手議員でつくる「勁草の会」。加えて、森氏のほか、古賀誠元幹事長ら派閥領袖(りょうしゅう)との関係も良好だ。知名度の高さから地方票も期待できる。
それでも会見での石原氏の表情は硬かった。それほど谷垣氏との確執のダメージは大きかったといえる。
谷垣路線の継承と言っても、谷垣氏の出馬断念を受け同氏支持議員約20人が10日夜に開いた「残念会」では「石原氏だけは支持しない」との声が続出した。
そもそも石原氏の念頭にあったのは、谷垣氏が出馬せず自らに禅譲するとのシナリオだった。「選挙の顔」として地味なうえ、党内基盤の弱い谷垣氏を支援しても、勝算は見込めないと読んでいた。
しかし、9月2日の講演で「谷垣さんを支えるために政治をやってきたわけではない」と述べたことで、谷垣陣営の推薦人集めに火を付けてしまった。 4回にわたる候補一本化調整もまとまらなかった。石原氏周辺は谷垣氏が辞退しないとみていたが、結果的に谷垣氏を不出馬に追い込んだ形となった。
党重鎮や派閥との良好な関係も逆にマイナスに作用しかねない。石原氏支持議員の一人は党内の雰囲気を敏感に感じとり、危機感を強めている。
「石原氏にしてみれば本意じゃなくても、一度ついてしまった悪役のイメージをどう払拭するかだ」(岡田浩明)
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いちばん心配するのは、父親の都知事のように、言うだけ言って実際にはやらないというようなことが起きそうなこと。国民は、真摯に日本のことを考えて動いてくれる政治家を待っているのであって、政局はウンザリしているのですから。
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