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新聞は、自民党圧勝と言うけれど

2012年12月06日 08時18分30秒 | 時事放談: 国内編

各紙の世論調査が、自民の圧勝を謳っています。本当になるでしょうか。記録しておきましょう。

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衆院選2012 自公、政権奪還の公算 公示直後情勢 本社調査(産経新聞) - goo ニュース

2012年12月6日(木)08:02

 ■支持強固な地方…都市部でも勢い

 ■民主激減 第三極も伸び悩み

 第46回衆院選(16日投開票)について、産経新聞社が全国の総支局を通じて公示直後の情勢を探ったところ、自民、公明両党で過半数(241議席)を上回る勢いであることが5日、分かった。民主党は公示前の230議席から激減して100議席を下回ることもあり得る。日本維新の会など「第三極」も伸び悩んでおり、自公両党が政権に復帰する公算が大きくなっている。

 選挙区(300)のうち、自民は200程度で他の候補に先行している。前職や元職が地盤を着実に固めている。支持基盤が強固な地方部だけでなく、前回は全敗した埼玉や愛知などの都市部でも一定の議席を確保する見込み。

 前回、8選挙区で全敗した公明も5選挙区で大きくリードしている。

 逆風下にある民主は11月下旬に行った公示前情勢調査に比べ、中堅やベテランの前職を中心にやや盛り返しを見せている。ただ、3年3カ月の政権運営に対する批判はぬぐい切れていない。

 日本未来の党は公示前の62議席から大きく減らし、選挙区で2桁台は微妙だ。

 維新は党発祥の地である大阪で強みを見せ、15程度で優位に立っているが、都知事を務めた石原慎太郎代表の足元である東京などでは浸透しきれていない。

 維新との合流が決裂したみんなの党は、28の選挙区で維新の候補と競合し、票を食い合う形となっており、伸びをみせていない。

 社民党、新党大地、国民新党、新党日本は選挙区での議席を確保できるかのラインにある。

 比例代表(180)でも自民が堅調で、共同通信が4、5両日に行った電話世論調査では、前回の55議席を上回る勢い。民主は40議席台に届かせることさえ厳しい情勢で、維新と2位を競っている。共産党は比例の上積みができるかが焦点。

 ただ、投票先を決めていない有権者が多く投票日に向け情勢が変わる可能性もある。産経新聞社はFNN(フジニュースネットワーク)とともに今週末に世論調査を行い、11日付朝刊に終盤情勢を掲載する。

自民、過半数超す勢い…衆院選情勢10万人調査(読売新聞) - goo ニュース

2012年12月5日(水)22:50

 読売新聞社は、16日投開票の第46回衆院選を前に、4、5の両日、全国の有権者約10万1000人を対象に世論調査を行い、全国総支局などの取材を加味して序盤の情勢を探った。

 政権復帰を目指す自民党は小選挙区選、比例選とも優勢に戦いを進めており、単独で過半数(241)を大きく上回る勢いだ。


衆院選:自民単独過半数の勢い、民主は激減 序盤情勢調査
毎日新聞 2012年12月06日 05時00分

  共同通信社は第46回衆院選について4、5両日、全国の有権者約12万3700人を対象に電話世論調査を実施し、現時点での情勢を探った。自民党は小選挙 区、比例代表ともに優位に立ち、単独過半数(241議席)を確保、公明党と合わせ300議席をうかがい、政権奪還の公算が大きくなっている。民主党は公示 前の230議席から激減し70議席前後となる可能性がある。日本未来の党、日本維新の会、みんなの党といった第三極勢力は伸び悩んでいる。

 共産党は公示前を下回りかねず、社民党、新党大地も厳しい。国民新党、新党日本、新党改革は議席確保の見通しが立っていない。ただ「まだ決めていない」との回答が小選挙区で56.0%、比例代表で48.0%あり、16日の投開票に向けて情勢が変わる可能性がある。

  自民党は2009年の前回衆院選で惨敗した首都圏など大都市圏を含め全国的に復調傾向にある。300小選挙区では民主、維新などを圧倒し、230前後の選 挙区で議席を得る可能性がある。11ブロックの比例代表(定数180)でも他党を大きく引き離し、前回55議席を上回る情勢だ。前回小選挙区全敗の公明は 比例と合わせ30議席近くまで迫る。

 民主党の候補は各地で逆風にさらされており、小選挙区での当選が05年郵政選挙の52議席を下回る20~40台となることもあり得る。比例代表でも40議席台に届かせることさえ厳しくなっている。

  未来は公示前の62議席から大きく減らして小選挙区、比例合わせても15議席前後。維新は比例で自民に次ぐ第2党を民主と競うが、小選挙区は大阪を中心に した勢いを全国に広げることに腐心している。小選挙区、比例を合わせ50議席に届かないことも想定される。みんなは既成政党批判の受け皿としての立場を維 新に奪われた形で小選挙区4議席前後、比例10議席強と頭打ち。共産は公示前9議席を確保できるかは微妙。社民、大地も1~2議席に減らしかねない。

  【調査の方法】4~5日の2日間、全国の有権者を対象に、コンピューターで無作為に電話番号を発生させて電話をかけるRDD法で実施。電話帳に番号を載せ ていない人も調査が可能で、性別、年代別など有権者の縮図に合わせた精度の高い調査ができる。今回、無作為に発生させた番号のうち、実際に有権者がいる世 帯にかかったのは15万4649件で、このうち12万3683人から回答を得た。(共同)

自民、単独過半数の勢い 衆院選序盤、朝日新聞情勢調査(朝日新聞) - goo ニュース

2012年12月5日(水)23:58

  16日投開票の衆院選について、朝日新聞社は4、5日、全300小選挙区の有権者を対象に電話調査を実施、全国の取材網の情報も加えて公示直後の 序盤情勢を探った。それによると、現時点で(1)自民は小選挙区が好調で比例区と合わせ単独で過半数を確保する勢い(2)民主は惨敗で100議席を割り込 む公算が大きい(3)第三極の日本維新の会は比例区で民主と肩を並べ、小選挙区と合わせて50議席前後に(4)日本未来の党は比例区で8議席前後を確保し そうだが小選挙区では苦戦、などの情勢になっている。

 調査時点で投票態度を明らかにしていない人が小選挙区でほぼ半数、比例区でも4割いる。公示直後は各候補が有権者に十分浸透しているとは限らず、今後、情勢が大きく変わる可能性もある。

  自民は、前回2009年の衆院選で民主に大敗した小選挙区で優勢な戦いぶりが目立つ。09年に惨敗した首都圏などで一転して優位に立ち、小選挙区全体で 前回の64議席から200議席を超す勢い。比例区では不振だった前回の55議席は上回りそうだが、60議席台に届くかどうか。

 公明は候補を立てた9小選挙区で全勝の可能性があり、比例区でも前回並みかやや上回る20議席台前半をうかがう。この結果、自公で計300議席に達する可能性がある。

 民主は、前回221議席を得た小選挙区で軒並み苦戦し、「民主王国」と言われる北海道や愛知県でも厳しい戦いを強いられている。閣僚でも、議席確保の見通しが立っている人は多くない。

 前回87議席を獲得した比例区も30議席台に激減。合計で公示前230議席から80議席前後に大きく減る可能性がある。

 維新は、大阪府内で躍進が目立つ。優勢な選挙区が五つあるほか、ややリードや激しく競り合う小選挙区も多い。全国では小選挙区で10議席台、比例区で30議席台をうかがっている。

 みんなの党は、比例区で前回の3議席から大きく伸ばし、13議席前後に達しそう。小選挙区と合わせると公示前8議席から倍増の勢いだ。

 一方、未来は公示前の61議席から大きく減りそうだ。小選挙区は数議席にとどまり、比例区と合算しても10議席台の見通し。

 共産は比例区で現有9議席に届くかどうか。社民と新党大地は小選挙区と比例区で議席を得る可能性がある。

     ◇

 〈調査方法〉 4、5の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日RDD」方式で実施。目標有効回答数は各選挙区400人。世帯用と判明した番号は全国で計17万4649件、有効回答は計11万5604件。回答率は66%。

衆院選2012 公示直後情勢 自公、上滑り警戒 民主は衝撃、第三極焦り(産経新聞) - goo ニュース

2012年12月6日(木)08:02

 自民、公明両党が選挙戦で優位に立っていることが産経新聞社の調査で分かったが、両党幹部は各陣営の気の緩みを警戒し、引き締めに躍起となっている。予想されたこととはいえ民主党の激減予測に同党幹部らは衝撃を受けている。第三極勢力も伸び悩みに焦りの色をみせている。投票先を決めていない有権者が多くいる中で、民主や第三極がどこまで巻き返せるかが焦点だ。(衆院選取材班)

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 ◆「陰謀ではないか」

 「自民党の調査では、まったくそんな甘い数字ではない。違和感を覚える。一層気を引き締めていかないといけない」

 自民党の安倍晋三総裁は5日夜、産経新聞の取材にこう語った。各報道機関の調査でも自民の好調が伝えられているが、党内からは各候補の緩みを警戒、「油断させようという陰謀ではないか」(選対幹部)などと当惑の声が上がる。

 石破茂幹事長も同日夜、北海道函館市内で記者団に「全国を回っていて支持、期待が高まっているという実感はまったくない」と言い切った。

 党内には「具体的な候補者が出そろったなかで1人を選ぶことになると、こういう結果につながった」(幹部)と歓迎する向きもあるが、「消去法にすぎない。挑戦者の姿勢で攻め続けないといけない」(ベテラン)と陣営の引き締めを図る声が広がった。

 公明党幹部も「信じがたい。自公でやっと過半数を目指しているというのが実感だ」と語った。

  実際、自民党独自の調査では、好調とはいえない選挙区も少なくない。今回の選挙は中小政党が乱立していることに加え、景気対策や原発・エネルギー 政策、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)問題など争点も多い。それだけに、投票先を決めかねている「支持なし層」が多いのも不安材料の一つで、自民党 幹部は「比例代表では『第三極』に票を食われる可能性もある」としている。

 ◆あきらめムードも

 民主党では、100議席を下回る可能性も出てきたという調査結果に激震が走った。鉢呂吉雄選対委員長は5日夜、産経新聞の取材に「危機感を持ってやれば挽回の可能性はある」と語ったが、党内にはあきらめムードさえ漂う。

 民主党は野党時代、無党派層を獲得することで党勢を拡大してきたが、「もうそういうことにはならない」と党幹部。別の幹部は「奈落の底に落ちると思っていたが、その通りになっている」と落胆の色を隠せない様子だった。この3年間で失った信頼はあまりにも大きかった。

  野田佳彦首相は当初、安倍氏との「1対1」の党首討論を仕掛けることで、「党首力」で違いを見せつけようという戦略を描いていた。だが、この戦略 も不発。党執行部は流れを変えようとしているが妙案は見つからず、首相の街頭演説には自民党や第三極への批判が増えている。これも焦りの裏返しといえる。

 「『顔を洗って出直せ』との声を聞き、この場に立っている。顔も洗うし丸刈りにもする」

 安住淳幹事長代行は5日、さいたま市内で懸命に訴えたが、拍手はまばらだった。

 ◆「ぶれた」「傀儡」

 第三極の各党は、党勢の「伸び悩み」もさることながら、自民、公明両党の優勢ぶりに深刻にならざるを得ない。第三極がキャスチングボートを握ることを狙っていたためだ。

 第三極が伸び悩む背景には、衆院選を前に離合集散を重ねたことで有権者から「選挙目当ての野合」「選挙互助会」と受け止められ、党運営でも「稚拙」との印象を与えたためとみられる。

  日本維新の会では、東京都知事を辞職した石原慎太郎氏が、たちあがれ日本を母体に11月13日、太陽の党を結成した。その4日後の同月17日、維 新に合流した。だが、橋下徹代表代行(大阪市長)ら大阪維新の会からのメンバーと石原氏らとの間で原発政策やTPP問題でずれが表面化、他党からは「ぶれ た」との批判を浴びている。

 日本未来の党は、嘉田由紀子滋賀県知事が結党を表明したのが11月27日。衆院選公示日の4日は比例名簿届 け出をめぐり混乱をみせるなど、国民の 生活が第一の代表だった小沢一郎氏の「傀儡(かいらい)」とみなされ、「急造政党」(嘉田氏)の未熟ぶりだけでなく、党の今後に不安を与えている。

 投票日が迫る中、第三極が「ふわっとした民意」(橋下氏)をかき集めるのは容易ではない。

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政治は、結果。民主党が激減するのは当然ですが、自民党とて大した結果を出していないのは事実。有権者として、投票先は最後までじっくりと吟味させて貰います。


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1 コメント

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ネットとツイッターの可能性を 求めて (村石太ダー&コピペマン)
2012-12-11 19:19:12
TPPで プログ検索中です。TPP問題 多くの種類の問題が あると思うんだけれど
TPPを 細分化して 話しあわないと なんか変だなぁ
今回の選挙は もう時間が無いけれど 未来に向けて 重要になる選挙ですね。
恐ろしい選挙とも いうべきでしょうか?
消費税増税も TPPも 失業者を 作りますね。原発怖いですね。
第3極といわれる党は票割れするかなぁ。弱い者同士の票が 終結した時~
政策は 政権を 握らないと できない。
衆議院選挙まで後5日 政治研究会(名前検討中
比例で 1議席 30万票から40万票 今回は それ以上かもしれない と ウェブで 読みました。
国防軍も 恐ろしく 聞こえます。選挙結果は 誰のせい でもない~
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