新年明けても西・東日本中心に暖かい冬が続いています。
 
5日(火)は東京で15.4℃を記録し、3日連続の15℃超えとなりました。1月に3日連続の15℃超えは、1979年以来、実に37年ぶりの記録です。
 
都内、千代田区のウェザーニュース会員からは「桜が咲きそうな暖かさ」という報告も届きました。
 
また那覇では26.6℃を観測。
 
1月に25℃以上の夏日になったのは、2008年以来8年ぶりです。また、1月としては過去2番目の最高気温を記録しました。
 
5日(火)の最高気温
 
 東京  15.4℃(3月下旬並)
 名古屋 13.6℃(3月中旬並)
 大阪  12.0℃(3月上旬並)
 福岡  12.4℃(3月上旬並)  
 那覇  26.6℃(5月上旬並)
 
ここまで季節外れの暖かさが続いているのは、ここ数日、南からの暖かい空気が西・東日本付近に居座っているため。
 
この暖かさはまだ、しばらく続きそうです。
 
▼明日は小寒…らしからぬ体感に
 
6日(水)は、日本の南を低気圧・前線が通過する影響で、西・東日本は雲が多い空。北日本も日本海側ほど雨や雪が降りやすい天気です。
 
雲が多めながらも、南からの暖かな空気は居座り、昼間は暖かさが続きます。
 
暦の上では寒さが厳しくなる頃、二十四節気「小寒」ですが、とてもそのようには感じられない体感となりそうです。
 
とはいえ冬は冬。朝晩は冷え込むので、調節しやすい服装でお出かけください。
 
6日(水)の予想気温│最高/最低
 
 札幌  0℃/-5℃ 
 仙台  6℃/1℃  
 東京  13℃/6℃  
 名古屋 13℃/4℃  
 大阪  12℃/4℃  
 福岡  13℃/7℃  
 那覇  25℃/20℃  
 
※17時現在の最新