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喫煙室利用の実態が明らかになるシステム

2006年06月05日 06時53分20秒 | 離煙ニュース: 国内編
最近、方々の会社に設けられている喫煙室。利用する人は、勤務中に机を離れて、そこまで行って一服してから仕事に戻ることになるわけです。

そこで、ゴウ先生、いつも疑問に思っていました。タバコを吸わない人の方が、喫煙室を利用しない分、よく働いているのではないか?

その疑問を解消するシステムを名古屋の会社が開発したというニュースが入ってきました。

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リコーエレメックス、喫煙室利用時間で健康影響度を推定する「禁煙推進システム」開発 (infostand) - goo ニュース

2006年 5月31日 (水) 23:36

 リコーエレメックス(本社:名古屋市)は2006年5月29日、社内喫煙室の入退室データをもとに個々の従業員の健康状態を推定する「禁煙推進システム」を開発したと発表した。判定した健康影響度を本人に提示して喫煙や節煙を促すもので、社内の試験運用後、9月末ごろまでに製品化する計画。

 喫煙者に専用カードを配布し、専用の入退室システムを使って喫煙室の在室時間を記録する。喫煙室はカードをかざさないと出入りがでない仕組み。このデータを集計して、月間入室回数、滞在時間、推定喫煙本数、推定たばこ代、主流煙・副流煙の吸気推定量、健康影響物質の吸気推定量をはじき出す。

 これらの情報はイントラネット経由で本人だけにフィードバックし、禁煙や節煙を促す。同社によると、各従業員の健康増進意欲の向上のほか、喫煙時間削減による業務効率の向上も期待できるという。試験運用は5月31日の世界禁煙デーに合わせて開始する。(鴨沢 浅葱=Infostand)

■問い合わせ先

・リコーエレメックス お客様相談センター 電話0120-50-8020

■関連情報

・リコーエレメックスのWebサイト http://www.ricohelemex.co.jp/

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オーストラリアでは、喫煙室を利用するスモーカーはノンスモーカーよりも仕事をしていないとみなされて、就業時間を自動的に1時間ほど延長されるらしいのです。日本もこの方式を導入しないと、ノンスモーカーの人に不公平であると常々思っておりました。

しかし、今回このリコーエレメックスのシステムを使うことで、どのくらいスモーカーが勤務時間内に職場から離れているかが計量できることになります。きつい言い方をすれば、喫煙室でどれだけ怠けているかがひと目で分かるようになるわけです。

こうなれば、個人の健康促進に活かすというよりも、企業側の人事管理に利用されることは間違いありません。良かれ悪しかれ。

もちろん、企業側から管理されたくなければ、喫煙室を使わないようにすればよいわけです。

自分の肉体的健康管理と精神的平和を求めて、喫煙室のある企業のスモーカーの皆さん、そろそろタバコと縁をお切りになったらいかがなものでしょう。スモーカー=働かない人というイメージが出来上がる日がすぐそこに来ているのですから。

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
まったく同感です。 (禁煙初心者)
2006-06-05 08:35:08
まったく同感です。

うちの社内においても

スモーカーにかぎって「忙しげに」しています。

モクモクふかしながら「めしくう暇がない」

と皆の同情を買うことに余念がありません。

喫煙室で一服するとその後

必ず猛スピードで走り去って行きます。

さも  バリバリ仕事をしていますって態度です。

日に何回も喫煙室とデスクを

忙しく行ったり来たりしているだけなのに。

 私の感想ですが

たばこをやめると 集中力が何倍も増すように思います。

6時間位続けてのデスクワークも

苦になるどころか没頭してしまいます。

今は 食事も12:00前後にはゆったり取っているし

残業など 皆無です。

 極端な言い方かもしれませんが 彼のスモーカー君も 

見る人が見れば

仕事どころか次の一服の快楽の事で頭が一杯のように見えるでしょう。

 世のスモーカーさんも 禁断症状に支配される人生の

ばかばかしさに早く気づけば良いと心から祈ります。 
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