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趙治勲名誉名人、前人未到の1500勝を達成

2017年04月28日 05時13分43秒 | 囲碁

すばらしい快挙です。

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趙治勲名誉名人、前人未到の通算1500勝 囲碁
朝日新聞 2017年4月27日17時03分

 囲碁の趙治勲名誉名人(60)27日、東京・市ケ谷の日本棋院であった対局で片岡聡九段(58)に勝ち、前人未到の公式戦通算1500勝を達成した。入段から49年での到達。歴代2位は林海峰名誉天元(74)の1409勝将棋の歴代最多勝は故・大山康晴十五世名人の1433勝

 趙名誉名人は入段した1968年に初勝利し、これまで307人の棋士から勝ち星を挙げてきた。通算成績は1500勝821敗3持碁4無勝負勝率6割4分6厘。終局後記者団に「へぼはへぼなりに一生懸命やってきた数字だと思う。ほかにできることがないんで、碁をずっと続けていきたい」と話した。

 6歳で韓国から来日し、故・木谷実九段に入門。史上最年少の11歳9カ月で入段した。83年に名人・棋聖・本因坊の七番勝負三タイトルを独占する「大三冠」を達成。96年に2度目の大三冠98年に本因坊10連覇など、数々の記録を打ち立ててきた。通算タイトル獲得数74も史上1位。(大出公二)

【囲碁】趙治勲名誉名人が史上初の1500勝「節目なのでうれしい」
産経新聞 2017.4.27 15:08

 囲碁の趙治勲名誉名人(60)が27日に行われたマスターズカップ2回戦で片岡聡九段戦に白番中押し勝ちし、史上初の公式戦通算1500勝(821敗3持碁4無勝負)を達成した。趙名誉名人は平成23年12月に1364勝をあげ、林海峰名誉天元(74)を抜き単独1位となると、その後も勝ち星を重ね、プロ49年0カ月で到達した。

 趙名誉名人は昭和37年、6歳で韓国から来日し木谷実九段に入門。43年に11歳9カ月の最年少記録(当時)でプロ入りした。平成元年から本因坊10連覇、名人9期、十段6期などタイトル獲得は歴代最多の通算74期。平成27年には50歳以上のタイトル獲得経験者らによるマスターズカップを連覇したほか、28年には人工知能搭載の囲碁ソフト「Deep Zen Go」と対局して2勝1敗と勝ち越し、話題になった。

 趙名誉名人は「年内には(到達)できるかと思っていたが、きょうとは知らなかった。意外と頑張っていたんだね。節目なのでうれしいです」と笑顔。

 「昔はタイトルを取ることが尊いと思っていたが、年齢とともに難しくなった。でも、若いころより勉強しているし、感謝の気持ちを持つようになった。準備して碁盤に向き合う姿勢を忘れなければ(囲碁を)続けることも許されるのでは」と謙虚に話したあとで、「井山裕太と番碁(タイトル戦)を打ちたいという気持ちでいきたい!」とチクン節で取材陣を沸かせた。

 日本棋院によると趙名誉名人は307人に勝利しており、加藤正夫名誉王座(1947~2004年)相手に71勝(42敗)したという。最も多く対局したのは小林光一名誉棋聖(64)で129局(66勝63敗)。現在7大タイトルのうち6冠を保持する井山裕太十段(27)とは5勝7敗

 現在の勝利数2位は林名誉天元の1409勝。将棋界では、大山康晴十五世名人(1923~92年)が1433勝をあげている。

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徹底して勝利にこだわってきた趙治勲名誉名人だからこそ成し遂げられた金字塔です。

まだ60歳。老け込む歳でもありませんし、そういう人でもないはずです。この大記録を抜けるとしたら、井山裕太六冠ぐらいしかいないとおもいます。ですが、井山六冠ですら抜けないような2000勝ぐらいあげてくれたらと願います。

最高です、チョウチクン!


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