安倍首相、インドの共和国記念日式典の主賓となる

インドとの関係を深めるのは、絶対に必要なこと。その意味で、安倍首相は、がんばっています。

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印の共和国記念式典に出席＝日本の首相で初―安倍氏(時事通信) - goo ニュース

2014年1月26日（日）19:46

　【ニューデリー時事】インドを訪れている安倍晋三首相は２６日午前（日本時間同日午後）、ニューデリーで開かれた同国の共和制移行を記念する式典に出席した。日本の首相の出席は初めて。ムカジー大統領やシン首相らとともに、騎馬隊や軍用車両、吹奏楽団のパレードを沿道の席から観閲した。

　式典後、安倍首相は記者団に「最大の民主主義国家の、最大の行事に主賓として招かれたのは、日印関係にも画期的だ。シン首相らと一緒に祝えて本当に良かったと思っている」と語った。

　インドは１９５０年１月２６日に憲法が施行され、共和制に移行。毎年１月２６日を「共和国記念日」として祭日に定め、パレードなど大規模な式典を行っている。

　式典には毎年、他国の首脳の１人を主賓として招いており、今年は安倍首相が選ばれた。過去にはロシアのプーチン大統領、フランスのサルコジ前大統領、韓国の李明博前大統領らが出席している。　

安倍首相、インドの記念式典に出席　日本の首相で初(朝日新聞) - goo ニュース

2014 年1月26日（日）19:38

　インドを訪問中の安倍晋三首相は２６日、ニューデリーで開かれた共和国記念日の行事に日本の首相として初めて出席した。主賓席で昭恵夫人とともに、イン ド軍による戦車やミサイルなどのパレードを観閲。民族衣装に身を包んだ人たちの踊りや音楽も楽しんだ。

　インドは記念日に例年、１カ国の首脳を主賓に招くが、日本の首相が招待されたのは初めて。シン首相は２５日、安倍首相との会談後の共同記者発表で「安倍首相の参加で日印の戦略的パートナーシップが深まる」と述べていた。（ニューデリー＝蔵前勝久）

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とはいえ、安倍嫌いの毎日は、やっぱり批判的に報道します。

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安倍首相:インド「共和国記念日」軍事パレード観閲
毎日新聞　2014年01月26日　20時45分（最終更新　01月26日　21時09分）

　【ニューデリー杉尾直哉】インドを訪問中の安倍晋三首相は２６日、首都ニューデリーで開かれた「共和国記念日」の式典に主賓として参加し、軍事パレードなどを観閲した。式典には毎年、外国首脳が招かれてきたが、日本の首相が招かれたのは初めて。

　安倍首相は昨年末の靖国神社参拝で中韓両国から激しい反発を受けたが、首相は観閲後、記者団に「日印関係にとって画期的なことだ。『戦略的グローバルパートナーシップ』の発展の象徴だ」と評価。参拝後初のアジア訪問で、孤立感を払拭（ふっしょく）したい狙いもある。

　共和国記念日は、１９５０年の憲法施行を記念し、インドが名実共に独立したのを祝う最も重要な祝日。軍事パレードでは、Ｔ９０型戦車や、露印が共同開発した巡航ミサイル「ブラモス」（射程２９０キロ）などが披露された。

　 インド外務省は「日本の首相の式典初参加という事実が、近年の印日の軍事協力関係の深化を物語っている」（バンバワレ東アジア局長）と評価する一方、最大 の貿易相手である中国を刺激したくない本音もある。尖閣諸島や安倍首相の靖国神社参拝を巡る日中対立にインドは「不介入」（バンバワレ氏）の立場だ。

　 あるインド政府高官は、インド外交のあり方について「インドの繁栄と安全を達成するのが主眼。そのために中国とむやみに対立するのは得策ではない」と語 る。この高官はまた、「我々は（米国などのように）『正義』を振りかざすこともない」という。「民主主義」という共通の価値観からインドを含む各国との接 近を図ろうとする安倍首相の外交とは一線を画し、独自の外交を追求するのがインドの姿勢だ。

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安倍氏にしても、こういう式典に出たらインドがいつでも味方になるなどという能天気なことは考えていないはず。それでも、世界第2位の大国と仲良くすることは、重要なことです。それを毎日は重箱の隅をつついてわかりきったことを報道するのですから、うんざりします。

媚中外交から抜け出すためには、いまが正念場。インドならびにASEAN諸国と連携を図って、日本の国益を守るようにしていきましょう。